グ態勢やフォローアップ調査に係る状況については、信用リ
スク分科会において、定期的に報告した。
○

経営者による経営状況の的確な把握に資するよう、経営サ
ポートセンターと連携し、イエローゾーン先のうちリスクが
高い先及び新規貸出条件緩和先に対して、貸付先の経営状況
の改善への参考として「福祉医療サービス経営関連レポート」
を送付した。（実績：3,784 先）

○

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた貸付先及び災害
等で被災した貸付先に対し、次のとおり、元利金返済猶予の
措置を講じるなど、迅速かつきめ細やかに対応した。
a

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて 6 か月の返済

猶予の措置を講じたものの、返済再開が困難な延べ 82 貸付
先 110 資金に対しては貸付先の要望を踏まえながら経営状
態等を勘案し、返済猶予措置を延長した。なお、延べ 48 貸
付先 61 資金については返済を再開した。
b

令和 6 年能登半島地震で被災した 4 貸付先 8 資金から返

済猶予の申出を受け、返済猶予の措置を講じた。また、返済
猶予期間到来後は、返済再開が困難な延べ 9 貸付先 15 資金
に対しては貸付先の要望を踏まえながら経営状態等を勘案
し、返済猶予措置を延長した。なお、延べ 15 貸付先 27 資
金については返済を再開した。
期中管理強化の観点から、破綻懸念先以下（貸付残高 1 億

○

円以上）の 57 貸付先について実地調査（延べ 45 件）やバン
クミーティング（延べ 42 件）等を実施し、事業の運営実態を
把握するとともに、経営改善につながるアドバイスを行った。
【リスク管理債権に対する態勢の強化】#9
（６）債権悪化の未

（６）債権悪化の未

（６）債権悪化の未

○

リスク管理債権

○

然防止を図る

然防止を図るた

然防止を図るた

の発生要因等の分

ーン先の抽出基準に基づき経年のデータ分析を行い、分析結

ため、貸付債権

め、貸付債権の

め、また、政策

析を行い、分析結果

果を信用リスク分科会に報告のうえ、関係部署にフィードバ

のポートフォ

ポートフォリオ

融資を行う機

を貸付関係部等に

ックした。

リオ分析を的

分析を的確に

関としての健全

フィードバックす

確に実施し、効

実施し、効果

性を確保する観

るとともに、イエロ

る観点から、複数回の条件緩和を実施している貸付先のうち

果的・効率的な

的・効率的な債

点から、次の取

ーゾーン先に対し

99 貸付先について実地調査による指導（延べ 52 件）やオン

債権管理に努

権管理に努め

組を行い、効果

て定期的なモニタ

ラインによるバンクミーティング（延べ 140 件）等への参加

めること。

る。

的・効率的な債

リングを実施する

による助言を実施し、経営支援状況を信用リスク分科会等に

権管理に努め

など、効果的・効率

報告した。

的な債権管理に努

○

貸付先から事業報告書等を毎年度徴求のうえ、イエローゾ

貸出条件緩和債権の管理について、経営支援機能を発揮す

また、政策融

また、政策融

資を行う機関

資を行う機関と

る。

としての健全

しての健全性を

①

性を確保する

確保する観点か

のポートフ

況について経営層を中心として、適宜必要情報を常時共有・

観点から、リス

ら、リスク管理

ォリオ分析

閲覧できる体制を構築した。

貸付債権

めているか。

○ リスク管理債権の急増した場合においても貸出条件緩和債
権を適切に管理するため、リスク量の多い貸付先等の管理状

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