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02 令和6年度診療報酬改定の概要 (医科全体版) (362 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html
出典情報 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定

Ⅲ-2

患者にとって安心・安全に医療を受けられるための体制の評価-⑨

手術等の医療技術の適切な評価②
既存技術の見直し
➢ 外科系学会社会保険委員会連合「外保連試案2024」における、手術・処置の技術度や所用時間等
を参考に、技術料の見直しを行う。
[見直しを行う手術の例]
現行

改定後

皮膚切開術 3 長径20センチメートル以上

1,980点

2,270点

骨悪性腫瘍手術

32,040点

35,000点

角膜形成手術

3,060点

3,510点

上顎洞根治手術

7,990点

9,180点

11,420点

13,130点

2 前腕、下腿

腹腔鏡下ヘルニア手術

4 臍ヘルニア

[見直しを行う処置の例]
改定後

現行
局所陰圧閉鎖処置(入院)(1日につき)
3 200平方センチメートル以上

1,100点

1,375点

心膜穿刺

500点

625点

気管内洗浄(1日につき)

340点

425点

子宮出血止血法

1 分娩時のもの

624点

780点

鼻咽腔止血法(ベロック止血法)

440点

550点

➢ 中医協における議論を踏まえ、算定回数が極めて少ない項目のうち、特に他の技術によって置き換
えられていると考えられるものついて、評価を廃止する。
アレキサンダー手術、クレニッヒ手術、上咽頭ポリープ摘出術 外切開によるもの

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