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02 令和6年度診療報酬改定の概要 (医科全体版) (259 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000196352_00012.html
出典情報 令和6年度診療報酬改定説明資料等について(3/5)《厚生労働省》
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令和6年度診療報酬改定

Ⅲ-4-2

小児医療、周産期医療の充実-⑨

一般病棟と一体的に運用する小児入院医療管理料3の見直し
小児入院医療管理料3の見直し
➢ 少子化等による入院患者の減少により1病棟を維持できない小児科病棟があることから、小児入院
医療管理料3について、一般病棟(7対1に限る)との一体的な運用を可能とする。
➢ 一体的な運用を行い成人患者との混合病棟となる場合は、小児患者が安心して療養生活を送れるよ
う、小児用の病床を集めて区域特定する等、環境整備に配慮すること。
現行

改定後

【小児入院医療管理料】

【小児入院医療管理料】

[施設基準](概要)
2 小児入院医療管理料1、2、3及び4の施設基準
(1)~(5) (略)
(新設)

[施設基準](概要)
2 小児入院医療管理料1、2、3及び4の施設基準
(1)~(5) (略)
(6) 小児入院医療管理料3を算定しようとする保険医療機関であっ
て、平均入院患者数が概ね30名程度以下の小規模な病棟を有する
場合は、急性期一般入院料1、特定機能病院入院基本料(一般病
棟に限る。)の7対1入院基本料又は専門病院入院基本料の7対
1入院基本料を算定すべき病棟と当該小児病棟を併せて1看護単
位とすることができる。ただし、この場合は次の点に留意するこ
と。
ア 小児入院医療管理料3を算定する病床を集めて区域特定する
等により、小児患者が安心して療養生活を送れる環境を整備す
ること。
イ アの区域特定した病床における夜勤については、看護職員を
2人以上配置していることが望ましく、かつ、当該病棟におけ
る夜勤については、看護職員を3人以上配置していることが望
ましい。

区域特定(ゾーニング)のイメージ
プレイ
ルーム
廊下

スタッフ
ステーション

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