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資料1-3-1     新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (242 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1623

1624

43歳

77歳





2022年3月17日

2022年5月7日

2022年4月4日

2022年5月9日

FN9605

FN2726

3回目

3回目

甲状腺機能低下症で投薬中。軽い
めまいにてメリスロン服用。
3回目接種後、帰宅し仮眠。その後
倦怠感の訴えあるものの大きな体
調変化無く経過(平時通りではな
かったとのこと)。接種翌日朝、いつ
不明
も起きてくる時刻に起きてこなかっ
た。30分後、部屋から大きめの物音
がしたため見に行くと、腹臥位で倒
れていた。反応無いため救急要請。
救急隊現着時心肺停止状態であっ
た。

病歴:高血圧、高脂血症、逆流性食
道炎
併用薬:ニフェジピンL、イルベサル
タン、パルモディア、ゼチーア、ネキ
シウム
薬剤歴:ジェニナックで痒み
ワクチン接種日とその翌日は、何も
急性心不全
問題なかった。3回目接種2日後に、
患者の家族が家を訪問したところ、
彼が倒れているのを発見した。患者
は救急車で病院へ搬送され、急性
心不全で死亡。

専門家による評価【令和4年7月8日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

不明

不明

評価不能

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

コメント

有(常用薬の副
作用やワクチン
との相互作用
等)

γ

(コメント無し)

不明

γ

剖検は実施されず、死亡時画像診断もなく、死因について
心不全と断定できない。

専門家による評価【令和4年8月5日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

評価に用いた報告内容
資料番号

症例No

(コメント無し)
-

-

-

-

-

-

-

-

※〜7/8から変更なし。

急性心不全

不明

評価不能

γ

剖検は実施されず、死亡時画像診断もなく、死因について
心不全と断定できない。
※〜7/8から変更なし。

心不全

(〜7/8の情報に基づく)

1625

1626

69歳

76歳





2022年3月15日

2021年7月6日

2022年4月13日

2022年4月16日

不明

EY3860

3回目

2回目

3回目接種11日後に息切れ、接種
13日後に血痰あり、接種14日後に
受診。著明な低酸素血症、XP、CT
皮膚筋炎
にてスリガラス影を認め間質性肺炎
として入院。入院後、抗MDA5抗体
陽性が判明し、若干の皮膚所見も
見られることより、筋無症候性皮膚 筋無症候性皮膚筋炎、間質性肺炎
筋炎、間質性肺炎合併例として、ス
テロイドパルス療法、エンドキサン
パルス療法、シクロスポリン投与、
間質性肺疾患
HFNC(高流量鼻カニュラ酸素療
法)、人工呼吸管理を行うも、効果
に乏しく、接種29日後に死亡した。

X線、CT

神経痛性筋萎縮症の診断で、左上肢
→左上下肢→四肢麻痺→呼吸筋麻
痺、球麻痺と経過をたどり、2回目接種
284日後、死亡。
2回目接種約3か月後の2021年10月か
ら約3月の経過で亜急性に四肢筋力低
下は進行して、後頭部と左上肢帯の激
痛が発現。左上肢の運動障害、痛みが
出現。左上肢腱反射亢進あり。頸椎損
傷は認めず。12月8日左上肢麻痺。
2022年1月の緊急入院時にはむせと構
音障害を認めた。筋力低下は左右差が
明確で、左上下肢>>右上下肢筋力
低下。さらには右上肢には痛覚過敏、
錯知覚を示す痛みの訴えがあった。痙
性は入院時には左側で認めたが、右の
腱反射は正常であった。ステロイド治療 神経痛性筋萎縮症
後は疼痛がとれて、痙性が次第に低下
して明らかではなくなった。また左上肢
の拘縮は改善が得られた。しかし四肢
の筋力低下は極めて強く残存して、徒
手筋力検査:0、右上下肢は重力に抗し
てかろうじて動作が可能。2月23日、一
定の回復を得ており、病態は進行性で
はないので、退院計画に入った。臥床
生活ではあったが、在宅ケアへ移行。3
月26日誤嚥性肺炎で再入院。軽快後、
一旦は摂食再開となったが、衰弱進行
のため絶食。1回目入院時よりも筋力
低下、筋委縮は進行して徒手筋力検
査:0。感覚の障害はなく、ALSに近似し
た全身の臨床像。呼吸は浅く頻呼吸
で、横隔膜の筋委縮筋力低下を示唆。

MRI

神経痛性筋萎縮症

評価不能

関連あり

242

有(入院後、抗
MDA5抗体陽性
が判明)

γ

(コメント無し)

不明

γ

(コメント無し)

γ

γ

注2

コメント

(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。

(コメント無し)
※〜7/8から変更なし。