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資料1-3-1     新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (212 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00046.html
出典情報 第82回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第8回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(8/5)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

1483

1484

39歳

71歳





2021年9月25日

2022年1月31日

2021年9月28日

2022年2月5日

FJ5790

不明

2回目

3回目

予診票での留意点はなし。
捜査機関からの情報によると、2回
目接種後、38.1℃までの発熱との本
人記録あり。接種3日後まで生存が
確認され、接種4日後、安否確認に
より死亡として発見された。その際、
41.5℃の体温計記録があったとのこ
と。

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

死因は不詳も、解剖によって確定診
断が得られていない若年急死の原
不整脈
因としての致死性不整脈の可能性
は残る。

病歴:脳性麻痺、頚椎症性筋萎縮
症、不眠症、便秘症、日常生活動作
障害(介護レベル5、ADL自立度評
価法0)、嚥下低下も可能
併用薬:パントシン、メコバラミン、ロ
キソプロフェンNa、カロナール、リボ
トリール、アミティーザ、ファモチジン
D、センノシド、デザレックス、ブロチ
ゾラム、桂枝加芍薬湯
敗血症
3回目接種翌朝、38.6℃の発熱。解
熱剤内服後も完全に解熱しなかっ
た。その後、体の痛み、食欲不振を
訴えた。接種4日目後、病院へ搬送
され、その翌日、敗血症にて死亡し
た。

専門家による評価【令和4年7月8日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

敗血症

解剖(致死的外傷
や死亡に関連し
得る疾病の所見
認めず)、血液検
査、髄液検査、病
理組織学的検査
評価不能
(現在まで副反応
として報告されて
いる病態(心筋
炎、脳炎、血栓症
他)を積極的に疑
う所見を認めず)

不明
→血液培養(βStreptococcus
group G陽性)、血
液検査、尿培養
(基質特異性拡張
型βラクタマーゼ
(ESBL)陽性)、喀
痰培養(メチシリ
ン耐性黄色ブドウ
球菌(MRSA)陽
性)

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

有(致死性不整
脈の疑い)

γ

不明

γ

不明
→関連あり
(〜4/13の情報
に基づく)

コメント

(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。

得られた情報からは、致死的な臓器不全を発症している
かどうかは不明であり、敗血症によって死亡した可能性を
検討できない。ワクチン接種が経過に与えた影響も評価
不能である。

専門家による評価【令和4年8月5日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

γ

γ

※〜6/10から変更なし。

評価に用いた報告内容
資料番号

症例No

(コメント無し)
-

-

※〜7/8から変更なし。

得られた情報からは、致死的な臓器不全を発症している
かどうかは不明であり、敗血症によって死亡した可能性を
検討できない。ワクチン接種が経過に与えた影響も評価
不能である。

-

※〜7/8から変更なし。

(〜4/13の情報に
基づく)

(〜4/13の情報に基づく)

1485

1486

26歳

88歳





2022年2月14日

2022年2月17日

2022年2月17日

2022年2月19日

FK7441

FL1839

3回目

3回目

病歴:重度精神遅滞、自閉スペクト
ラム症、てんかんの既往あり。幼少
期、熱性けいれんなど6歳頃までに
数回発作の既往有り。その後、自然
消失していたが、2010年3月に顔を
左に向け右手が進展しその後大発
作に繋がる複雑部分発作様のエピ
ソードがあった。その後1〜2回発作
があり、ゾニサミド100mg、ジアゼパ
致死性不整脈
ム6mg/日の投与治療を受け、その
後は今回まで発作はなかった。
併用薬:ゾニサミド100mg、ジアゼパ
ム6mg
2022年2月14日ワクチン3回目接
種。特変なかったが、接種3日後の
夜、自宅でてんかん発作を起こし
た。その後、心肺停止となり救急搬
送された。蘇生かなわず死亡。

不整脈

もともと嚥下障害があり経鼻経管栄
養を行っていた。3回目接種翌日
夜、多量嘔吐。約3時間後、排便後
にSpO2が80%台に低下したため、
O21L/分の投与でSpO290%台に回復
した。接種2日後朝、血圧低下。
誤嚥性肺炎
SpO270%〜80%に低下し、O24L/分
の投与でSpO290%台に回復したが、
約1時間後呼吸停止。
もともと嚥下障害があり、接種翌日
夜の多量嘔吐時に誤嚥し、呼吸状
態の悪化をきたしたと考えられる。

誤嚥性肺炎

死亡時画像診断
(CT)(画像的に
不明
明らかな所見は
なかった)

不明

不明

有(誤嚥性肺
炎)

関連なし

γ

γ

(コメント無し)
※〜6/10から変更なし。

患者背景や死因の詳細は得られておらず、ワクチン接種
と死亡の因果関係は評価できない。
※〜6/10から変更なし。

212

γ

γ

注2

コメント

(コメント無し)
-

-

-

-

※〜7/8から変更なし。

患者背景や死因の詳細は得られておらず、ワクチン接種
と死亡の因果関係は評価できない。
※〜7/8から変更なし。