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資料1 地域包括ケアシステムの深化、持続可能性の確保 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64004.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第125回 9/29)《厚生労働省》
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規模別の地域・圏域におけるサービス提供体制のあり方に関する議論に
あたっての観点とデータ(案)
検討の観点

大都市部

一般市等

中山間・
人口減少地域

検討のためのデータ

○以下のデータについて、各区域に加えて、
都道府県内全体の体制等も踏まえて検討。
 人口推計(2040、2050)
 認定者数、受給者数
 介護サービス見込量
 介護サービス事業所、医療機関数
【一般市等】
 高齢者向け住まい(有料、サ高住、軽費、
養護等)の戸数、入居者の状況 等
 高齢者人口やサービス需要の増減率やピークとなる時期は多様であり、同一市町村内に
は、「大都市部」や「中山間・人口減少地域」に相当する特色を有する地域もある等、
 介護人材確保の状況
丁寧に議論の単位となる地域を設定し、介護サービス提供体制の議論を行うことが必要。  医療介護連携・在宅医療の状況
住民の理解のもと、地域の実情に応じ、柔軟な対応を講じていくことができるか。 等
 介護保険施設、居住系サービスの医療
ニーズへの対応状況
 高齢者人口が増減し、介護サービス需要の状況が2040年までの間に増加から減少へ転じ
ることが見込まれ、既に、中山間や人口減少エリアを抱えている地域もあるが、このよ
○区域内にアクセスの課題がある地域が含
うな地域において、2040年やその先に向けても持続可能な介護サービス提供体制や介護
まれる場合には、当該地域における以下
人材を確保・維持できるか。
のような取組についてもあわせて検討。
 介護サービスや介護人材が既に相対的に極めて少ない中で、中山間・人口減少地域を対
 当該地域に居住する利用者へのサービ
象とした新たな取組の活用や周辺自治体からの介護サービスや介護人材確保や異なる法
ス提供に関する支援
人・サービス種別も含めた事業者間連携等を通じて、必要な介護サービスの提供が継続
 隣接市町村等を通じた介護・医療サー
される体制を確保することを議論してはどうか。
ビスの確保

【大都市部】
 高齢者人口が2040年にかけて増加し続け、介護サービス需要の増加が見込まれるが、一
方で、生産年齢人口の減少により介護人材の確保が更に困難となる中、需要に対応する
ため、新たな介護サービス事業者や担い手となる人材を持続的に確保し続けることがで
きるか。等

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