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資料1 地域包括ケアシステムの深化、持続可能性の確保 (45 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64004.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第125回 9/29)《厚生労働省》
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区域の点検・見直しにあたっての観点とデータ(案)

令和7年8月27日 第3回地域医療構想及
び医療計画等に関する検討会 資料1



区域については、人口推計や既存の医療資源、必要病床数、医療の提供状況等を踏まえて、2040年やその先
に向けて医療提供体制を検討する区域として適切かを点検、必要に応じて見直しすることとしてはどうか。その
際、人口規模に応じて、以下の点検の観点について検討することとしてはどうか。



都道府県が区域の点検のために必要なデータで、都道府県による把握が困難なものについては国からデータ提供
をすることとしてはどうか。

東京など、人口の
極めて多い都市部

点検の観点

点検のためのデータ

【区域内の効率的な医療提供体制の観点】
 極めて多くの医療機関が所在する中、連携・再編・集約化を進め効率的な医療提供体制
を構築できるか。
 病床や医療機関機能について、区域内で医療資源の偏在がある場合、偏在を是正し、均
質な医療が提供できるか。


○以下のデータについて、各区域
に加えて、都道府県内全体の体制
等も踏まえて検討する。
 人口推計
 医療機関数
 医師数
 機能別病床数
 医療の提供状況(緊急手術の件
数等)
 個別の医療機関の医療提供実態

【都道府県内全体・周辺都道府県の医療資源の観点】
 医療資源や人口が極めて集中していることを踏まえ、都道府県における医療資源の偏在
を是正できるか 等

人口の少ない地域

 2040年やその先に向けても、医療資源に応じて、持続可能な医療従事者の働き方や医療
の質の確保に資するような急性期拠点機能を確保・維持できるか。
 医療資源が相対的に少ない中、周辺の相対的に人口や医療資源の多い区域と統合する必
要がないか。


その他

 都道府県内で相対的に医療資源が多い区域である場合、医療資源の相対的に少ない周辺
の区域と統合する必要がないか。 等

○また、区域内にアクセスの課題
がある地域がある場合には、当該
地域における以下のような取組に
ついてもあわせて検討する。
 患者のアクセス確保の手段
 隣接する県の医療資源


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