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資料1 地域包括ケアシステムの深化、持続可能性の確保 (27 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64004.html
出典情報 社会保障審議会 介護保険部会(第125回 9/29)《厚生労働省》
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論点③

持続可能性の確保

論点

○ 給付と負担については、令和5年介護保険制度改正に向けての部会においても、負担能力に応じた負担、公平性等を踏まえた給付
内容の適正化の視点に立ち、検討を行い、「介護保険制度の見直しに関する意見(令和4年12月20日介護保険部会)」をとりまと
めた。
○ その後、全世代型社会保障構築会議で、社会保障全般について総合的な検討が行われ、令和5年12月22日には「全世代型社会保
障構築を目指す改革の道筋(改革工程)」が閣議決定され、「全世代型社会保障の基本理念」(18頁)に基づき、社会保障の制度
改革やこれを通じた歳出の見直しに取り組むこととされた。
○ 本年6月13日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2025」においても、
・ 現役世代が急速に減少し、高齢者数がピークを迎える2040年頃を見据えた中⾧期的な時間軸も視野に入れ、現役世代の負担を
軽減しつつ、年齢に関わりなく、能力に応じて負担し、個性を活かして支え合う「全世代型社会保障」の構築が不可欠である。
・ 介護保険制度について、利用者負担の判断基準の見直し等の給付と負担の見直しに関する課題について、2025年末までに結論
が得られるよう検討する。
とされている。
○ これらを踏まえ、次期制度改正に向けてどのように考えるか。

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