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総-1歯科医療について(その1) (64 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63223.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第616回 9/10)《厚生労働省》
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歯科技工士連携加算の概要及び算定状況について
〇 歯科技工士連携加算は、歯冠補綴物及び欠損補綴物の製作にあたり、歯科医師と歯科技工士が対面または情報通信機器を用
いて連携を行った場合の評価であり、印象採得(光学印象含む)、咬合採得、仮床試適が対象となっている。
〇 歯科技工士連携加算の算定状況は、印象採得が最も多く、次いで光学印象となっている。
<施設基準>
〇保険医療機関内に歯科技工士を配置していること又は他の歯科技工所との連携が図られていること。
〇保険医療機関内の歯科技工士又は他の歯科技工所との情報通信機器を用いた連携に当たって、厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関する
ガイドライン」に準拠した体制であること。(情報通信機器を用いる場合のみ)
補綴診断から装着までの流れ(有床義歯の場合)
1日目

3日目

歯科技工士連携加算の算定回数

補綴診断
(補綴物の設計・材料の選択等)

印象採得

2日目

(回)
25,000

20,000

(口腔内の型取り)

15,000

咬合採得

10,000

(咬み合わせの採取)

仮床試適

6,586
3,912
21,516
1,843

15,967
12,744

5,000

(製作中の有床義歯の適合性の確認)

4,357
0

4日目

有床義歯の装着

印象採得

光学印象
対面

:歯科技工士連携加算の対象となる行為

咬合採得

仮床試適

情報通信機器

※1 歯科技工士連携加算は、補綴物の製作工程につき1回の算定
※2 光学印象は対面のみ算定可能

出典:R6社会医療診療行為別統計(8月審査分 )

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