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総-1歯科医療について(その1) (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63223.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第616回 9/10)《厚生労働省》
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高齢者における口腔機能低下症に係る管理の需要と供給
○ 高齢者における口腔機能低下症に係る管理は、需要推計に対して供給が大きく下回っている。

(万人)

口腔機能低下症に係る管理の需要推計

口腔機能低下症に係る管理の

表1:65歳以上人口と口腔機能低下症の推計患者数

推定需要に対する供給の状況

1,000

表3:口腔機能低下症の管理状況(推計)

800

9.0%

600

7.8%

8.0%

400
200
218.2

342.4

304.6

322.9

465.9

患者数

6.0%

0
65-69

6.8%

7.0%

70-74

75-79

80-84

≧85 (歳)

5.0%

算出方法:各年齢層の人口数に参考文献により口腔機能低下症に該当する割合を乗算
出典:Kugimiya, Yoshihiro et al. “Rate of oral frailty and oral hypofunction in rural
community-dwelling older Japanese individuals.” Gerodontology vol. 37,4 (2020):
342-352. 総務省「人口統計」(2024年)

5.5%

4.2%

4.2%

4.0%
3.0%

口腔機能低下症に係る管理の供給

2.0%

表2:口腔機能低下症に係る管理を行っている年間患者数

1.0%

(万人) 30.0

23.8
20.0
10.0

22.1

18.9

0.0%

19.6

65-69

70-74

75-79

80-84

≧85

(歳)

9.1
口腔機能低下症のうち、歯科医療機関で口腔機能管理を行っている
年間推計患者数の割合

0.0
65-69

70-74

75-79

80-84

≧85

(歳)

算出方法:NDB特別集計にて、口腔機能管理料算定している件数と口腔機能低下症と
診断され歯科疾患管理料のみ算定している件数を合算(令和5年度1年分)

算出方法:口腔機能管理の需要推計(表1)と歯科医療機関における口腔機能
管理の供給(表2)を基に算出

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