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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00280.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第10回 8/28)《厚生労働省》 |
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診調組 入-2
7.8.21
医療機関の主な意見等
救急医療体制
について
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その他
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離島地域においては、定期船による搬送が主となるが、本数が少ない。
離島地域では、ドクターヘリが生命線となっている。
現状、転院搬送の受入れを近隣病院から拒否されることは比較的少ないが、今後、
受入側医療機関の人員不足による病床削減により、転院搬送の受入れについて影
響を受ける可能性があると感じている。
遠隔診療のシステムが構築されている医療機関では、初療について高次救急医療
機関の判断を仰ぎ対応する事例もある。
地域内における産婦人科が医師不足により継続不可となり、別の地域の医療機関
で出産をしてもらうことが多くなっている。地域における若年層が定着しない要
因となっており、医療従事者不足にも影響を与えている。
へき地診療所においては、へき地医療拠点病院やへき地医療拠点病院以外からの
医師派遣が生命線となっている。
全ての課題は「人材不足」に関連して生じている。
人材不足を補うための対策(例:オンライン診療等)についても、これらを導
入・実施する人材自体がいないため、積極的に取り組めない。
出典:令和7年度入院・外来医療等における実態調査 (ヒアリング調査票)
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