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入ー1 (103 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00280.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第10回 8/28)《厚生労働省》
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ポリファーマシー対策に関する取組 (1)



各入院料を算定する病院における、ポリファーマシー対策に関する取組状況は以下のとおり。
いずれの区分においても、「診察時にお薬手帳の内容を確認している」が最も多かった。 「急
性期一般入院料」「特定機能病院入院基本料」を算定する病院では、「薬局の薬剤師から、ポリ
ファーマシー対策に関する服薬情報等提供書を受け取っている」と回答した割合が他の区分と比
較して多かった。
ポリファーマシー対策に関する取組
0%

10%

20%

30%

40%

50%

60%

70%

80%

90%

患者に処方されている全ての医薬品を、診察時に聴取している

100%
患者に処方されている全ての医薬品を、オンライン資格確認を利用して把握し

43.6%

14.3%
14.9%

急性期一般1 (n=537)

0.7%
1.5%
2.2%

15.8%

地域一般 (n=194)

専門病院 (n=6)

院内で、ポリファーマシー対策のための処方ルールを作成している
39.4%

17.9%

0.4%
1.9%
2.1%
8.1%
3.8%

72.8%

院内で、ポリファーマシーの状況評価を行っている

診療情報提供書において、処方の見直し内容やその理由欄の記載を加えている

17.7%
46.4%

12.9%
6.7%
10.8%
16.0%
16.0%
12.4%

0.5%
0.0%
0.5%
3.6%
3.1%

薬局の薬剤師から、ポリファーマシー対策に関する服薬情報等提供書(トレー
シングレポート)を受け取っている
退院・転院元の病院の薬剤師から、ポリファーマシー対策に係る薬剤管理サマ
83.3%

33.3%

0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%
0.0%

1.9%

73.2%

23.7%

16.7%

7.5%

0.0%
1.1%
2.1%
7.4%
3.2%

自院の職員が、地域においてポリファーマシー対策を推進する担当者(地域ポ

地域においてポリファーマシー対策を推進する担当者(ポリファーマシーコー
ディネーター)との協議に参加している

37.7%
47.2%

20.8%
18.9%

13.2%
15.1%
11.3%

リーを受け取っている
100.0%

リファーマシーコーディネーター)となっている

16.7%
11.3%
13.2%

地域包括医療 (n=94)

診察時にお薬手帳の内容を確認している

45.8%

15.5%
20.6%
27.7%
11.3%

0.0%

特定機能病院 (n=53)

ている

67.8%

10.8%
7.1%
15.5%
8.5%

急性期一般2~6 (n=470)

27.7%
24.4%

66.0%

地域におけるポリファーマシー対策に関する研修を実施している

54.7%

地域におけるポリファーマシー対策に関する研修に参加している
20.8%

14.9%
17.0%
20.2%
22.3%
13.8%

43.6%

77.7%

その他

39.4%

特に取組は実施していない
13.8%

出典:令和7年度入院・外来医療等における実態調査 (施設調査票(A票、B票、C票))
※複数に該当する医療機関は両方に算入。

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