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参考資料4_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (84 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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て使うことが求められる複雑なパフォーマンス(技能等)を評価するために適している方法。学修前にル
ーブリック評価表を学修者に提示すると、学修者は、何が求められているのかを具体的に把握すること
により、目指すべき方向性が明らかになるため、学修者が現在の自分のレベルを確認でき、より高い目
標を達成するために何が必要になるのかを考えることができる。学修者が自らの評価と評価者による評
価の違いを知ることで、学修目標が達成できている部分とそうでない部分を具体的に把握できる。学修
者がルーブリックをもとに省察することにより次のステップへつながる。ルーブリック評価は、一定の
評価の観点と基準に基づいた評価が行うことができ、評価の質が担保できる。
・ポートフォリオ評価
ポートフォリオは学修者の学びの記録であり、学修過程で作成される関係資料を収集し、その学修状況
や到達度等に対する学修者自身の振り返り、それに対する教員評価を継続的に記録するものである。省
察に対する教員指導による学修者中心の学修促進、自己評価能力の育成につながる方略でもあり、他評
価結果を合わせた継続的な評価活動により、学修者の「行動」に対する総合的評価を可能とする評価方
法でもある。

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