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参考資料4_歯学教育モデル・コア・カリキュラム(令和4年度改訂版) (137 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/125/mext_00004.html
出典情報 看護学教育モデル・コア・カリキュラムの改訂に関する連絡調整委員会(第1回 7/19)《文部科学省》
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現状においては、当面の間は、従前の考え方を踏まえ、院内掲示のみをもって同意とはしないことが求められ
る。
なお、歯学生が歯科医行為を行う際には、歯学生が歯科医行為を行っていることを患者が認知できるよう、
名札等により歯学生であることを明示することが重要である。
2)病院掲示
大学病院は高度医療を提供する機関・研究機関としての役割がある一方で、歯科医師を育成する教育期間で
もあり、大学病院を受診する患者から歯科医学教育への理解を得ることが重要である。学生が病院内で診療参
加型臨床実習を実施していることを病院の適切な場所に掲示し、来院者に周知することが求められる。同様
に、学外実習協力病院においても、来院者に診療参加型臨床実習への理解と協力を求める院内掲示を行うこと
が望ましい。
3)包括同意の説明文書
学生が当該患者の診療活動に参加する、ないし見学・介助することについて、各大学が定めた診療参加型臨
床実習で学生が行う歯科医行為の範囲を示した上で、患者から「包括同意」を文書又は口頭で得る。口頭で同
意を得た場合は、診療録に記載することが望ましい。

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