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05資料2-1森野委員提出資料(RSウイルス母子免疫ワクチンと抗体製剤ファクトシート) (15 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64997.html
出典情報 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第32回 10/22)《厚生労働省》
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41.6%、36.8%と継続して減少しており、1 歳までの児の報告例が増加している 40。
図 3 年ごとの RSV 感染症累積報告数および年齢群別割合、2018 年~2024 年 40

4) 報告医療機関
RSV 感染症を報告した小児科定点医療機関数(RSV 感染症を年間に 1 例以上報告した医療機関)は
2006 年~2012 年までは RSV 抗原検査の公的医療保険の適用範囲の拡大を受けて報告機関数は増加し、
2013 年からは 2018 年にかけても緩やかに増加した 49。2018 年~2024 年でみると、2020 年を除くと報
告医療機関数、うち病院の割合、診療所の割合はほぼ同じレベルで推移した(図 4)。2020 年は RSV 感
染症の報告数が大きく減少したことをうけて報告医療機関数が減ったものの、2021 年には 2019 年以前
と同じレベルに戻っていた 40。

図 4 病院/診療所別、RSV 感染症の報告医療機関数 40

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