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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00272.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第3回 6/13)《厚生労働省》 |
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5.新たな地域医療構想(抄)
(3)医療機関機能・病床機能
③
○
病床機能
機能区分ごとの必要病床数の推計及び病床機能報告については、全体として医療需要を捉
えて病床の機能分化・連携を推進する仕組みとして一定の役割を果たしてきたことを踏まえ、
引き続き、制度として維持することが適当である。
○ 一方、病床の機能区分(現行:高度急性期、急性期、回復期、慢性期)については、これ
までの取組との連続性等を踏まえ、引き続き4区分としつつ、2040年に向けて増加する高
齢者救急等の受け皿として急性期と回復期の機能をあわせもつことが重要となること等を
踏まえ、これまでの【回復期】に代えて、「高齢者等の急性期患者について、治療と入院
早期からのリハビリテーション等を行い、早期の在宅復帰を目的とした治し支える医療を
提供する機能」及びこれまでの【回復期機能】を、【包括期機能】(高齢者救急等を受け
入れ、入院早期からの治療とともに、リハビリテーション・栄養・口腔管理の一体的取組
等を推進し、早期の在宅復帰等を包括的に提供する機能、急性期を経過した患者への在宅
復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する機能)として位置づけ、適切に理解さ
れるよう周知に努めるべきである。 また、病床機能報告が医療機関から適切に行われるよ
う、報告方法等について分かりやすく周知することが重要である。
出典:令和6年12月18日 新たな地域医療構想等に関する検討会 「新たな地域医療構想に関するとりまとめ」
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