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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00272.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第3回 6/13)《厚生労働省》 |
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4.医療提供体制の現状と目指すべき方向性(抄)
(5)その他
② 慢性期医療
○
療養病床については、地域医療構想の取組等に伴い、医療区分1の患者を はじめとして入院
患者が減少し、療養病床数も減少している。一方、介護施設・高齢者向け住まいの利用者数は
増加している。また、在宅医療と介護施設、療養病床の一部については患者像が重複する場合
があり、都道府県別の療養病床数について、介護施設の定員数と合わせると地域差は縮小する。
○
こうした中、慢性期の医療提供体制については、今後増加する在宅医療の需要に対応する観
点からも、限りある資源を活用することが重要であり、地域の慢性期医療・在宅医療の需要に
対して、在宅医療・介護等のデータも踏まえ、地域の資源の状況に応じて、療養病床だけでな
く、在宅医療や介護施設・高齢者向け住まい等とあわせて構築していくことが重要である。
令和6年12月25日 社会保障審議会医療部会 「2040年頃に向けた医療提供体制の総合的な改革に関する意見」
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