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出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00272.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和7年度第3回 6/13)《厚生労働省》 |
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心不全の入院症例において、主傷病の重症度や併存疾患、ADL点数等で調整しても、高齢である
ことが在院日数の延長と関係することが報告されている。
心不全入院患者における在院日数の延長と関連する因子(多変量回帰分析)
オッズ比
95%信頼区間
P値
入院時の年齢
(10歳上がるごとに)
1.031
1.026-1.037
<0.001
入院時のADL低下なし
0.899
0.887-0.912
<0.001
NYHA分類Ⅲ or Ⅳ
1.094
1.081-1.108
<0.001
救急車の利用
0.972
0.958-0.985
<0.001
自宅からの入院
0.912
0.894-0.930
<0.001
肺炎の合併
1.110
1.092-1.128
<0.001
低ナトリウム血症の合併
1.100
1.041-1.161
0.0006
鉄欠乏性貧血の合併
1.078
1.041-1.161
<0.001
H. Mitani et al. J Cardiol. 76: 342-349, 2020 Table5より一部抜粋し作成
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