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居宅介護支援事業所に勤務する介護支援専門員の“やりがい”と“カスタマーハラスメント”に関する実態調査報告書 (37 ページ)

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出典情報 居宅介護支援事業所に勤務する介護支援専門員の“やりがい”と“カスタマーハラスメント”に関する実態調査報告書(4/1)《日本介護支援専門員協会》
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[図表2-13-1]

Q12.職員数×Q14.やりがい⑬管理者等からの評価
0%

20%

20人未満

40%

60%

35.7%

20人以上50人未満
50人以上100人未満

37.2%
39.9%

300人以上500人未満

80%

42.7%

42.0%

100人以上300人未満

40.8%
44.0%

3.2%

14.0%

4.8%

9.9% 4.0%

42.7%

6.7%

36.1%

ある程度影響する

あまり影響しない

4.9%

14.0%

46.1%

43.8%
影響する

100%
16.8%

47.2%

500人以上

n=1,105

3.4%

13.2%

6.9%

影響しない

[図表2-13-2]
Q12.職員数×Q14.満足度⑬管理者等からの評価
0%

20%

20人未満

40%

20.6%

n=1,035

60%

80%

47.4%

20人以上50人未満

11.6%

51.0%

50人以上100人未満

7.3%

57.8%

100人以上300人未満

7.2%

300人以上500人未満

8.4%

500人以上

9.7%

47.8%

満足している

ある程度満足している

100%

21.1%

10.9%

21.8%

15.6%

22.4%

52.3%

12.5%

26.0%

41.0%

14.5%

34.9%

15.7%

23.1%
あまり満足していない

19.4%

満足していない

Q15.今後も介護支援専門員を続けるか意思を問う設問では、「1.続けたい」32.0%、「2.
どちらかといえば続けたい」29.5%で合わせれば 63.9%が介護支援専門員を続ける可能性が高
いと回答している。しかし、18.2%の介護支援専門員が「3.どちらともいえない」と回答し
ており、さらに、
「4.どちらかといえば辞めたい」と「5.辞めたい」を合わせて 17.9%が離
職の可能性を示している。
「3.どちらともいえない」と回答した介護支援専門員は何かのき
っかけで継続にも離職にも移行する可能性があると推測される。現職の介護支援専門員には、
将来的に離職の可能性のある者が 30%以上存在するともいえよう(P15、表 1-15)

次に「1.続けたい」
「2.どちらかといえば続けたい」と回答した介護支援専門員について
の SQ をみると、重視しているのは「3.利用者から必要とされている仕事だから」「1.仕事
に達成感や充実感を得られるから」
「6.資格や知識、スキルが活かせるから」等であり、ケ
アマネジメント業務そのものに関する“やりがい”を重視する傾向がうかがえる。一方、
「5.
収入に満足しているから」という回答者は 1.5%と非常に少なく、Q14.の結果と同様の傾向が
示された(P15、表1-15-2)。
逆に、離職の可能性を示している回答者の SQ では、「12.業務負担が過度だから」が最多
(20.8%)、次いで「14.法定研修を受講するための負担が重いから」
(18.8%)が選択されてお
り、いずれも負担の重さに関するものであった。さらに、法定研修に関しては「13.法定研修
などのスキルアップを図れる仕組みが効果的でないから」(10.5%)も4番目に多く選択され
ている。法定研修に対するネガティブな反応は軽視できない。また、「5.収入に満足できな
いから」も多く(15.5%)選択されており、ここでも収入に関する問題が浮き彫りになった(P17、
表1-15-3)


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