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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (48 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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⑥普及性

年間対象患者数(人)

約2万人

国内年間実施回数(回)

1〜4回程度

※患者数及び実施回数の推定根拠等

日本全国に医療的ケア児は約2万人いると推定されている。入学・入園、進級は年1回生じるが、新たな医療的ケアの導入や
宿泊行事前などに臨時で開催するケースは1人あたり年0〜3回程度が見込まれる。

⑦医療技術の成熟度
・学会等における位置づけ
・難易度(専門性等)

医療的ケア児のサポートは関連する学会が重要課題としている。カンファランスを行うことで成熟度がさらに高まり、多職
種で情報共有が有意義なものにできる。

・施設基準
(技術の専門性
等を踏まえ、必
要と考えられる
要件を、項目毎
に記載するこ
と)

施設の要件
(標榜科、手術件数、検査や手術の体
制等)

当該医療的ケア児の診療を日常的に行っている病院および診療所の医師。

人的配置の要件
(医師、看護師等の職種や人数、専門
性や経験年数等)

特になし。

その他
(遵守すべきガイドライン等その他の
要件)

特になし。

⑧安全性
・副作用等のリスクの内容と頻度

問題なし。

⑨倫理性・社会的妥当性
(問題点があれば必ず記載)

問題なし。



妥当と思われる診療報酬の区分
点数(1点10円)

1,700点

その根拠

退院時共同指導料1が1,500点、当該患者が別に厚生労働大臣が定める特別な管理を要する状態等にあるときは特別管理加算
として200点が加算可能である。医療的ケア児の状態は不安定であり特別管理加算の対象となることが多いこと、また多職
種間で特に教育・保育職などの非医療職への指導・説明には準備や実技の伝達などを含めて時間を要すことから、同等の点
数が妥当と考える。

⑩希望する診療
報酬上の取扱い

区分
関連して減点
や削除が可能と
考えられる医療
技術(③対象疾
患に対して現在
行われている医
療技術を含む)

その他(右欄に記載する。)

番号

特になし

技術名

特になし

具体的な内容

特になし

増(+)

プラスマイナス

予想影響額

なし

予想影響額(円)

340,000,000円

その根拠

・医療的ケア児が全国に約2万人いると推定されている。・全ての医療的ケア児が毎年進級時にカンファレンスを要すると
は限らない反面、状態の非常に不安定な児では年に4回程度の開催を要するケースも考えられ、平均1人あたり年1回開催と
推定。・1,700点×10円×20,000人=340,000,000円

備考

このカンファレンス開催により、園や学校からの救急搬送入院の減少は期待できる。

⑪提案される医療技術において使用される医薬品、医療機
器又は体外診断薬
特になし。
(主なものを記載する)
⑫提案される医療技術の海外における公的医療保険(医療
保障)への収載状況
※ 該当する場合、国名、制度名、保険適用上の特徴
(例:年齢制限)等

2)調べたが収載を確認できない

1)を選択した場合は、下の欄に詳細を記載。

特になし

d. 届出はしていない

⑬提案される医療技術の先進医療としての取扱い

⑭その他

特になし

⑮当該申請団体以外の関係学会、代表的研究者等

特になし

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