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提案書03(0399頁~0598頁)医療技術評価・再評価提案書 (102 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00011.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会(令和5年度第1回 11/20)《厚生労働省》
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医療技術評価提案書(保険既収載技術用)
整理番号

235207

※事務処理用

提案される医療技術名
申請団体名

医療機関からの訪問看護において退院支援指導加算を算定可能にする
日本在宅医療連合学会
01内科

主たる診療科(1つ)
提案される医療
技術が関係する
診療科

31麻酔科
関連する診療科(2つまで)
リストから選択

提案される医療技術又は提案される医療技術に類似した
医療技術の提案実績の有無



過去に提案した年度
(複数回提案した場合は、直近の年
度)
「実績あり」の
場合、右欄も記
載する

提案当時の医療技術名

リストから選択

なし

有無をリストから選択

追加のエビデンスの有無



診療報酬区分
診療報酬番号

再評価区分(複数選択可)

C005
1-A

算定要件の見直し(適応)

1-B

算定要件の見直し(施設基準)



1-C

算定要件の見直し(回数制限)

該当する場合、リストから○を選択

2-A

点数の見直し(増点)

該当する場合、リストから○を選択

2-B

点数の見直し(減点)

該当する場合、リストから○を選択



項目設定の見直し

該当する場合、リストから○を選択



保険収載の廃止

該当する場合、リストから○を選択



新規特定保険医療材料等に係る点数

該当する場合、リストから○を選択



その他(1~5のいずれも該当しない)

該当する場合、リストから○を選択

「6

提案される医療技術の概要(200字以内)



その他」を選んだ場合、右欄に記載

退院当日にその後の在宅療養を担う医療機関(在宅療養支援診療所または在宅療養支援病院(機能強化型を含む)に限る 入院していた医療機関
からの訪問看護は除く)から医療依存度の高い患者(厚生労働大臣が定める疾病等または厚生労働大臣が定める状態)へ看護師が訪問して患者家
族に指導・説明をおこなった場合に、翌日以降の訪問看護に退院支援指導加算を算定可能にする 600点または長時間の場合840点

文字数: 191

再評価が必要な理由

医療機関からの訪問看護は40歳未満の小児やAYA世代、神経難病やがん末期などいわゆる医療依存度の高い患者にに対応していることが少なくな
い。また訪問看護ステーションがこれら疾患にに対応できていない地域もある。こうした患者の退院に際してはその当日から人工呼吸器、中心静
脈栄養、経管栄養、在宅自己注射、医療用麻薬管理、吸引、褥瘡処置など患者家族への療養指導を入院中とはちがった居宅の環境でおこなうた
め、医師の往診のみで無く、しばしば長時間の看護師による具体的な指導を必要とする。このことに対する評価が現在はなされておらず、無償で
提供していることが多いので、重症者の在宅移行を円滑にサポートして患者、家族の安心につなげるためにも、その評価をして欲しい。

【評価項目】

①再評価すべき具体的な内容
(根拠や有効性等について記載)

退院当日にその後の在宅療養を担う医療機関(在宅療養支援診療所または在宅療養支援病院(機能強化型を含む))から医療依存度の高い患者
(厚生労働大臣が定める疾病等または厚生労働大臣が定める状態)へ看護師が訪問して患者家族に指導・説明をおこなった場合に、翌日以降の訪
問看護に退院支援指導加算を算定可能にし、訪問看護ステーションからの訪問看護で評価されている退院支援指導加算、長時間加算と同様の評価
をし、重症度の高い患者の在宅療養を円滑に拡大して行く ただし入院していた医療機関からの訪問看護は除く

②現在の診療報酬上の取扱い
・対象とする患者
・医療技術の内容
・点数や算定の留意事項

1 特掲診療料の施設基準等別表第七に掲け

る疾病等の利用者
2 特掲診療料の施設基準等別表第八に掲け

る者 訪問看護ステーションから退院当日の訪問看護をおこなった場合に翌日以降の初回の訪問看護療
養費に加算する
管理療養費加算
退院支援指導 6000円
サービスコード 5500
退院支援指導(長時間) 8,400円 サービスコード
5501


診療報酬区分(再掲)
診療報酬番号(再掲)

C005

医療技術名

退院支援指導加算

③再評価の根
拠・有効性

医療機関からの訪問看護は40歳未満の小児やAYA世代、神経難病やがん末期などいわゆる医療依存度の高い患者にに対応していることが少なくな
治癒率、死亡率やQOLの改善等の長期予 い。こうした患者の退院に際してはその当日から人工呼吸器、中心静脈栄養、経管栄養、在宅自己注射、医療用麻薬管理、吸引、褥瘡処置など患
者家族への療養指導を入院中とはちがった居宅の環境でおこなうため、医師の往診のみで無く、しばしば長時間の看護師による具体的な指導をお
後等のアウトカム
こなうことその後の患者家族の在宅療養が円滑に進む

ガイドライン等での位置づけ

ガイドライン等での記載なし(右欄にガイドライン等
ガイドラインは存在しない。
の改訂の見込み等を記載する。)

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