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規制改革推進に関する答申(令和5年6月1日) (79 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/publication/p_index.html
出典情報 規制改革推進に関する答申(6/1)《内閣府》
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入力項目の重複の解消、入力選択肢の不足への対応、曖昧な入力項目の定義の
明確化等を、令和6年度介護報酬改定と併せて実施するための検討を進め、必
要な措置を講ずる。
c



厚生労働省は、介護現場におけるデータ収集及びデータ分析を活用した効果
的なPDCAサイクルを実現するために、先進的な取組をしている事業者の実
態も踏まえ、LIFEの項目の見直し等に際して、介護現場及び学術的観点か
ら新たな項目の候補を提案いただき、活用可能性等の検討を経て、介護報酬改
定時等に関係審議会へ提案するサイクルの構築に向けた調査研究事業等を実
施する。

d



厚生労働省は、自立支援・重度化防止に資するサービスの提供を推進してい
く観点から、介護報酬におけるアウトカム評価の在り方について、アウトカム
を介護報酬に相当程度反映すべきとの要望が有ることに留意しつつ、関係審議
会における議論を踏まえ、引き続き検討を行う。その際、高度なセンサーの利
用等により一定期間のアウトカムについて一定の精度を確保して測定するな
ど先端的な事例が報告される一方で、アウトカムとしてどのようなことが望ま
しいのかの判断が必ずしも容易ではないといった課題も指摘されていること
を踏まえつつ、LIFEで蓄積された知見も活用することとする。また、介護
現場及び学術的観点から提案される情報について、専門家等による検討を経て、
関係審議会において議論を行い、3年に1度の介護報酬改定につなげるサイク
ルを構築する。





患者等の負担の軽減のための公費負担医療制度等に伴う審査支払業務等の見直し
【a:
(前段)令和5年度措置、(後段・所要のシステム構築)令和5年度に着手、

(後段・同様の対応の要請)令和6年度に相当数の地方公共団体において同様の対応
が行われ、その後同様の対応が行われる地方公共団体が段階的に拡大するよう措置、
b:(前段)令和5年度検討・結論、結論を得次第速やかに措置、
(後段・優先順位付け)令和5年度措置、
(後段・必要な取組の実施)令和6年度以降速やかに措置】
a

こども家庭庁、デジタル庁及び厚生労働省は、患者等が円滑に受診し、また、
結果的に高額療養費等の限度額の把握を行い得ることとするため、公費負担医
療、予防接種及び母子保健(妊婦健診等の健診を含む。)
(以下「公費負担医療
制度等」と総称する。)並びに地方公共団体が単独に設けた医療費等の助成制
度(以下「地方単独医療費等助成」という。)に係る患者等の資格情報(受給
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