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特定細胞加工物等の微生物学的安全性に関する指針第2版(案)[856KB] (41 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_73503.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 再生医療等評価部会(第117回 5/28)《厚生労働省》 |
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別添
には施設の機器が汚染の原因になっていないか確認するとともに、必要に応じて、機器
の交換等の検討や製造工程の見直しを行うこと等も必要となる。その上で、加工を行う
細胞の代わりに無菌培地などを用いて無菌性を検証する培地充てん試験(プロセスシミ
ュレーションテスト)に相当する試験等を実施することにより十分な対応ができている
ことを確認することが重要である。なお、プロセスシミュレーションテストの具体的な
実施方法については、PIC/S「GMP ガイド「アネックス 2A の無菌プロセスシミュレーション
が参考となる。
製造した特定細胞加工物等や製造工程中間体で微生物汚染が検出された場合(患者へ
の投与や出荷前での判明)、その時点で製造工程を中止し、検出前の工程を見直し、汚
染原因を究明する。汚染の原因が明確に特定できた場合には、その原因に応じて工程の
見直しやクリーンアップを行う。特定の操作過程で汚染が起きていた可能性が高い場合
には工程の見直しを実施するとともに、その工程に携わる作業者の教育を徹底し、当該
行程における作業の習熟度について評価を行うこと。一方、原因が明確に特定できない
場合には、微生物汚染された特定細胞加工物等を患者へ投与してしまった場合と同様に、
全工程の洗浄と消毒を行った上で、培地充てん試験に相当する試験を実施すること。
無菌操作等区域での手袋のモニタリングで微生物汚染が確認されたような場合には、
無菌操作等区域を含めてクリーンアップを実施すること。また汚染の原因が特定できた
場合には、その手順を含めて操作手順の見直しを実施すること。
清浄度管理区域(1)において微生物モニタリングで衛生管理基準値からの逸脱が確
認されたような場合には、当該区域のクリーンアップを実施すること。
参考:「安全キャビネットとクリーンベンチの違いについて」
生物学的安全キャビネット(Biological「 Safety「 Cabinet;「 BSC)とクリーンベンチ
(Laminar「Flow「Clean「Bench)は、いずれも HEPA フィルターを用いて清浄空気環境を形成
する装置であるが、その目的及び安全機能は本質的に異なる。
世界保健機関(WHO)の実験室安全指針では、 生物学的安全キャビネットは感染性微生物
や生物由来材料を取り扱う際の一次封じ込め装置(primary「 containment「 device)として
設計されており、HEPA フィルターを用いた空気循環および排気処理によって、 作業者、
環境、および試料の三者を同時に保護する」機能を有する。特に Class「II 安全キャビネッ
トでは、作業開口部から室内空気を吸引してエアカーテンを形成し、エアロゾルの漏出を
防止するとともに、内部循環空気および排気空気を HEPA フィルターで処理する構造」と説
明されている。
一方、 クリーンベンチは HEPA フィルターを通過した層流空気を作業面へ供給すること
で、作業空間への微粒子や微生物の混入を防止し、 試料の無菌性を維持することを目的」
とした装置」としている。そのため、装置内部の空気は作業者方向へ流れる構造となって
おり、作業者や環境を保護する機能は備えていない。
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には施設の機器が汚染の原因になっていないか確認するとともに、必要に応じて、機器
の交換等の検討や製造工程の見直しを行うこと等も必要となる。その上で、加工を行う
細胞の代わりに無菌培地などを用いて無菌性を検証する培地充てん試験(プロセスシミ
ュレーションテスト)に相当する試験等を実施することにより十分な対応ができている
ことを確認することが重要である。なお、プロセスシミュレーションテストの具体的な
実施方法については、PIC/S「GMP ガイド「アネックス 2A の無菌プロセスシミュレーション
が参考となる。
製造した特定細胞加工物等や製造工程中間体で微生物汚染が検出された場合(患者へ
の投与や出荷前での判明)、その時点で製造工程を中止し、検出前の工程を見直し、汚
染原因を究明する。汚染の原因が明確に特定できた場合には、その原因に応じて工程の
見直しやクリーンアップを行う。特定の操作過程で汚染が起きていた可能性が高い場合
には工程の見直しを実施するとともに、その工程に携わる作業者の教育を徹底し、当該
行程における作業の習熟度について評価を行うこと。一方、原因が明確に特定できない
場合には、微生物汚染された特定細胞加工物等を患者へ投与してしまった場合と同様に、
全工程の洗浄と消毒を行った上で、培地充てん試験に相当する試験を実施すること。
無菌操作等区域での手袋のモニタリングで微生物汚染が確認されたような場合には、
無菌操作等区域を含めてクリーンアップを実施すること。また汚染の原因が特定できた
場合には、その手順を含めて操作手順の見直しを実施すること。
清浄度管理区域(1)において微生物モニタリングで衛生管理基準値からの逸脱が確
認されたような場合には、当該区域のクリーンアップを実施すること。
参考:「安全キャビネットとクリーンベンチの違いについて」
生物学的安全キャビネット(Biological「 Safety「 Cabinet;「 BSC)とクリーンベンチ
(Laminar「Flow「Clean「Bench)は、いずれも HEPA フィルターを用いて清浄空気環境を形成
する装置であるが、その目的及び安全機能は本質的に異なる。
世界保健機関(WHO)の実験室安全指針では、 生物学的安全キャビネットは感染性微生物
や生物由来材料を取り扱う際の一次封じ込め装置(primary「 containment「 device)として
設計されており、HEPA フィルターを用いた空気循環および排気処理によって、 作業者、
環境、および試料の三者を同時に保護する」機能を有する。特に Class「II 安全キャビネッ
トでは、作業開口部から室内空気を吸引してエアカーテンを形成し、エアロゾルの漏出を
防止するとともに、内部循環空気および排気空気を HEPA フィルターで処理する構造」と説
明されている。
一方、 クリーンベンチは HEPA フィルターを通過した層流空気を作業面へ供給すること
で、作業空間への微粒子や微生物の混入を防止し、 試料の無菌性を維持することを目的」
とした装置」としている。そのため、装置内部の空気は作業者方向へ流れる構造となって
おり、作業者や環境を保護する機能は備えていない。
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