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総-1入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果 (7 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60772.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第614回 8/6)《厚生労働省》 |
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の医療機関は4施設であった。
(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 地域において必要な役割を果たしている集中治療室であることを前提として、
集中治療を専門とする医師等の不足が見込まれる地域に対しては、遠隔支援を
活用することが有効であると考えられるとの意見があった。
○ 集中治療を専門とする医師の確保が困難な状況であり、医師少数区域以外にも
このような医師が不足している地域があることが予想されるとの意見があった。
【今後の検討の方向性】
○ 救急搬送件数や年間全身麻酔手術実施件数が一定以上である病院の治療室とそ
れ以外の病院の治療室において、その重症度等がどのように異なっているのか、
更に分析を進める。
○ 専任の医師が宿日直を行う医師ではない「特定集中治療室管理料1~4」を算
定する治療室と、専任の医師が宿日直を行うことができる「特定集中治療室管
理料5、6」を算定する治療室における専任の医師の違いについて、更に分析
を進める。
3. DPC/PDPS について (別添資料① P110~P132、診調組 入―2参考5)
○ 令和6年度診療報酬改定後、地域包括医療病棟等への病棟再編を伴う DPC 制度
からの退出等により、DPC 対象病院数は減少している。
○ DPC 対象病院の内訳は経時的に変化しており、DPC 対象病院のうち、全許可病
床に占める DPC 算定を行う病床(以下、「DPC 算定病床」という。)の割合が
50%未満の病院は増加傾向にある。
○ また、DPC 算定病床以外の病床を保有する DPC 対象病院数も、高い水準で推
移している。
3-1.機能評価係数Ⅱ(複雑性係数)について(別添資料① P114~P121)
○ 複雑性係数については、令和6年度診療報酬改定に向けた議論において、診療
対象とする診断群分類の種類が少ない病院で、誤嚥性肺炎等の平均在院日数が
長く、1日当たり包括範囲出来高点数の小さい疾患に偏った症例構成の場合、
急性期入院医療における評価という点では不適当な評価となっているのではな
いかという指摘があった。
○ 一入院当たりの包括範囲出来高点数が高い診断群分類の中には、平均的に入院
初期の包括範囲出来高点数が高い診断群分類もあったが、一方で、1日当たり
の包括範囲出来高点数が全診断群分類の平均値及び中央値よりも低い診断群分
類もみられた。
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(分科会での評価・分析に関する意見)
○ 地域において必要な役割を果たしている集中治療室であることを前提として、
集中治療を専門とする医師等の不足が見込まれる地域に対しては、遠隔支援を
活用することが有効であると考えられるとの意見があった。
○ 集中治療を専門とする医師の確保が困難な状況であり、医師少数区域以外にも
このような医師が不足している地域があることが予想されるとの意見があった。
【今後の検討の方向性】
○ 救急搬送件数や年間全身麻酔手術実施件数が一定以上である病院の治療室とそ
れ以外の病院の治療室において、その重症度等がどのように異なっているのか、
更に分析を進める。
○ 専任の医師が宿日直を行う医師ではない「特定集中治療室管理料1~4」を算
定する治療室と、専任の医師が宿日直を行うことができる「特定集中治療室管
理料5、6」を算定する治療室における専任の医師の違いについて、更に分析
を進める。
3. DPC/PDPS について (別添資料① P110~P132、診調組 入―2参考5)
○ 令和6年度診療報酬改定後、地域包括医療病棟等への病棟再編を伴う DPC 制度
からの退出等により、DPC 対象病院数は減少している。
○ DPC 対象病院の内訳は経時的に変化しており、DPC 対象病院のうち、全許可病
床に占める DPC 算定を行う病床(以下、「DPC 算定病床」という。)の割合が
50%未満の病院は増加傾向にある。
○ また、DPC 算定病床以外の病床を保有する DPC 対象病院数も、高い水準で推
移している。
3-1.機能評価係数Ⅱ(複雑性係数)について(別添資料① P114~P121)
○ 複雑性係数については、令和6年度診療報酬改定に向けた議論において、診療
対象とする診断群分類の種類が少ない病院で、誤嚥性肺炎等の平均在院日数が
長く、1日当たり包括範囲出来高点数の小さい疾患に偏った症例構成の場合、
急性期入院医療における評価という点では不適当な評価となっているのではな
いかという指摘があった。
○ 一入院当たりの包括範囲出来高点数が高い診断群分類の中には、平均的に入院
初期の包括範囲出来高点数が高い診断群分類もあったが、一方で、1日当たり
の包括範囲出来高点数が全診断群分類の平均値及び中央値よりも低い診断群分
類もみられた。
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