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総-1入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果 (21 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_60772.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第614回 8/6)《厚生労働省》 |
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7-2.一般病棟用の重症度、医療・看護必要度について(別添資料② P93~P131)
(必要度Ⅰ・Ⅱについて)
○ 令和6年 11 月1日時点では、必要度Ⅱを届け出ている施設は、急性期一般入
院料1は 99.0%、急性期一般入院料2-3は 78.3%、急性期一般入院料46では 41.0%であり、令和4年 11 月1日時点より増加していた。
○ 令和6年度改定における一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項目の
見直しに伴い、急性期一般入院料1は割合①と割合②が設定された。
○ 重症度、医療・看護必要度Ⅰの該当患者割合は急性期一般入院料 2-3 におい
てのみ令和4年よりも6年の割合が高かったが、Ⅰ・Ⅱとも、その他の入院料
については令和6年の割合は低下していた。
(B項目について)
○ 急性期一般入院基本料、地域包括医療病棟、地域ケア病棟における必要度該当
状況について、急性期一般入院料1は、2~6と比較し、基準1~3に該当す
○
○
○
○
る割合及び A 得点2点以上の割合が高く、B得点3点以上の割合は低かった。
地域包括医療病棟は、急性期一般入院料と比較し、B得点3点以上に該当する
割合が高く、70%を超えていた。必要度基準該当割合は、基準が同一である急
性期一般入院料2~6と比較して高かった。基準2及び3に該当する割合は、
いずれも急性期一般入院料と比較して少なかった。
入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院や急性期一般入院料
1で低く、急性期一般入院料2~6や地域一般入院料1、地域包括医療病棟で
高かった。また入院初日にB得点が3点以上である割合は、地域包括医療病棟
では 66%、脳卒中ケアユニット(SCU)では 76%と高い割合を占めていた。
入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院、急性期一般入院料、
地域一般入院料1において全体的に下がっていた(データ取得時期の季節変動
に留意する必要)。地域包括医療病棟では入院初日にB得点が3点以上である割
合が 68%であり、令和6年では最も高い割合であった。
急性期一般入院料2~6、地域包括医療病棟における入院時と退院時のB得点
13 点を要介護度別にみると、いずれの時点でも要介護度との高い相関がみられ、
特に要介護4~5においては、入院時から退院時にかけてB得点の変化がほと
んどみられなかった。
令和6年度診療報酬改定では、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価
項目の見直しに伴い、該当患者割合の基準に見直しを行った。B項目は基準か
ら除外するが、当該評価票を用いて評価を行っていることが要件となった。
(内科系症例における重症度、医療・看護必要度について)
○ 急性期一般入院料1において、外科系症例(C項目C15~20、C23 のいずれか
に入院中該当した症例)と比較し、内科系症例(それ以外の症例)では、A得
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(必要度Ⅰ・Ⅱについて)
○ 令和6年 11 月1日時点では、必要度Ⅱを届け出ている施設は、急性期一般入
院料1は 99.0%、急性期一般入院料2-3は 78.3%、急性期一般入院料46では 41.0%であり、令和4年 11 月1日時点より増加していた。
○ 令和6年度改定における一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価項目の
見直しに伴い、急性期一般入院料1は割合①と割合②が設定された。
○ 重症度、医療・看護必要度Ⅰの該当患者割合は急性期一般入院料 2-3 におい
てのみ令和4年よりも6年の割合が高かったが、Ⅰ・Ⅱとも、その他の入院料
については令和6年の割合は低下していた。
(B項目について)
○ 急性期一般入院基本料、地域包括医療病棟、地域ケア病棟における必要度該当
状況について、急性期一般入院料1は、2~6と比較し、基準1~3に該当す
○
○
○
○
る割合及び A 得点2点以上の割合が高く、B得点3点以上の割合は低かった。
地域包括医療病棟は、急性期一般入院料と比較し、B得点3点以上に該当する
割合が高く、70%を超えていた。必要度基準該当割合は、基準が同一である急
性期一般入院料2~6と比較して高かった。基準2及び3に該当する割合は、
いずれも急性期一般入院料と比較して少なかった。
入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院や急性期一般入院料
1で低く、急性期一般入院料2~6や地域一般入院料1、地域包括医療病棟で
高かった。また入院初日にB得点が3点以上である割合は、地域包括医療病棟
では 66%、脳卒中ケアユニット(SCU)では 76%と高い割合を占めていた。
入院初日にB得点が3点以上である割合は、特定機能病院、急性期一般入院料、
地域一般入院料1において全体的に下がっていた(データ取得時期の季節変動
に留意する必要)。地域包括医療病棟では入院初日にB得点が3点以上である割
合が 68%であり、令和6年では最も高い割合であった。
急性期一般入院料2~6、地域包括医療病棟における入院時と退院時のB得点
13 点を要介護度別にみると、いずれの時点でも要介護度との高い相関がみられ、
特に要介護4~5においては、入院時から退院時にかけてB得点の変化がほと
んどみられなかった。
令和6年度診療報酬改定では、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度の評価
項目の見直しに伴い、該当患者割合の基準に見直しを行った。B項目は基準か
ら除外するが、当該評価票を用いて評価を行っていることが要件となった。
(内科系症例における重症度、医療・看護必要度について)
○ 急性期一般入院料1において、外科系症例(C項目C15~20、C23 のいずれか
に入院中該当した症例)と比較し、内科系症例(それ以外の症例)では、A得
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