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総合事業の充実に向けたワークシート(2025年7月10日更新) (30 ページ)

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出典情報 総合事業の充実に向けたワークシート(7/10)《厚生労働省》
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5.4 ハイリスク者の継続参加率・一定期間後の生活状況等(ハイリスク・アプローチ)
【確認の視点】

■ ハイリスク者を対象とした取組について、対象者の生活状況等が改善したか?
・ 孤独・孤立等の状態にあった高齢者の地域の活動への継続参加率が高まっているか?
・ 行政がハイリスク・アプローチとして実施する各種の取組参加者の生活状況等が改善されたか?

·

ハイリスク・アプローチに関する評価として、「孤独・孤立等の状態にあった高齢者の地域の活動の継続
参加率」と「行政がハイリスク・アプローチとして実施する各種の取組の参加者の一定期間後の生活状
況等の変化」を確認します。

·

こうした成果につなげるための、例えば「孤独・孤立の状態等のハイリスク者を対象とした参加支援の
ためのアウトリーチ」や「サービス・活動事業の利用を終了した者を、地域の多様な活動につなげるため
の援助」等の取組は、介護予防ケアマネジメントにおいて独自の加算として評価することや体制確保に
要する費用を包括的に委託費として支払うことで実施することが可能です(P.20 参照)。

·

評価指標については、いずれも既存の統計データからは入力できないことから、必要に応じて独自の
集計を行い入力する必要があります。データの入手方法としては、各種プログラムの参加者のフォロー
アップによってデータを確保することなどが考えられます。
<5-4_ハイリスク者の継続参加率・一定期間後の生活状況等>
5-4.ハイリスク者の継続参加率・一定期間後の生活状況等(ハイリスク・アプローチ)

★確認の視点
■ ハイリスク者を対象とした取組について、対象者の生活状況等が改善したか?
・ 孤独・孤立等の状態にあった高齢者の地域の活動への継続参加率が高まっているか?
・ 行政がハイリスク・アプローチとして実施する各種の取組参加者の生活状況等が改善されたか?

【要入力】 孤独・孤立等の状態にあった高齢者の地域の活動の継続参加率
市町村

平成29年度

平成30年度

24.2%

25.2%

令和元年度
24.4%

令和2年度
25.6%

令和3年度
25.9%

令和4年度
25.9%

令和5年度
22.4%

※孤独・孤立等の状態にあった高齢者の地域の活動の継続参加率:(過去に孤独・孤立等の状態にあった高齢者の地域の活動の継続参加者数/過去に孤独・孤立等の状態にあった高齢者数×100)

【要入力】 参加者の一定期間後の生活状況等
市町村

平成29年度

平成30年度

88.0%

92.3%

令和元年度
91.1%

令和2年度
84.3%

令和3年度
92.4%

令和4年度
94.6%

令和5年度
95.2%

※参加者の一定期間後の生活状況等:(短期集中型サービスに参加して心身状態の改善した方の人数/短期集中型サービスの参加者数×100)

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