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参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (90 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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目標項目

全出生数中の低出生体重児の割合

現状

9.6% (平成 22 年)

目標

減尐傾向へ(平成 26 年)

データソース

厚生労働省「人口動態統計」



肥満傾向にある子どもの割合の減尐
子どもの肥満は、将来の肥満や生活習慣病に結びつきやすいとの報告がある 10)-14)ことか
ら、肥満傾向のある子ども(以下「肥満傾向児」という。)について目標を設定する。
学校保健統計調査では、性別・年齢別・身長別標準体重をもとに肥満度を計算し、肥満度
20%以上を「肥満傾向児」、肥満度 20%以上 30%未満を「軽度肥満傾向児」、肥満度 30%以
上 50%未満を「中等度肥満傾向児」、肥満度 50%以上を「高度肥満傾向児」と区分している 15) 。
目標値については、運動習慣及び生活習慣の確認の必要性の高い「中等度・高度肥満傾向
児」の割合について、「運動やスポーツをしている子どもの割合」の目標と同じ小学校5年
生(10 歳)を指標とすることとする。
数値目標については、健康日本21の最終評価において、児童・生徒の肥満児の割合に有
意な変化はみられなかった。また、近年の中等度・高度肥満傾向児の割合も傾向が安定せず
(図2)、現時点で予測値を示すのが難しい。したがって、具体的な減尐幅は設定せず、
「減
尐傾向へ」とする。ただし、関連指標の設定されている「健やか親子21」の最終評価の動
向も踏まえ、目標値の再設定を検討する。
目標項目

肥満傾向にある子どもの割合の減尐

現状

小学5年生の中等度・高度肥満傾向児の割合
男子 4.60%、女子 3.39% (平成 23 年)

目標

減尐傾向へ (平成 26 年)

データソース

文部科学省「学校保健統計調査」

図2

中等度・高度肥満傾向児の出現率の推移
(%)
8.00

男子
(%)
8.00

女子

7.00
7.00

6.00
6.00

5.00

5.00
4.00
3.00

高度肥満傾向児

4.00

中等度肥満傾向児

3.00

高度肥満傾向児
中等度肥満傾向児

2.00

2.00

1.00

1.00

0.00

0.00
H18

H19

H20

H21

H22

H18

H23

H19

H20

H21

H22

H23
(年度)

(年度)

文部科学省:学校保健統計調査結果をもとに作図

文部科学省:学校保健統計調査結果をもとに作図

(資料:文部科学省「学校保健統計調査」


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