よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (30 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

E : 特定健康診査・特定保健指導の受診者数の向上
(平成 20 年からの2か年のデータに限定されため)
(ⅱ)取組状況の評価
都道府県及び市町村においては、住民の健康増進に関する施策についての基本的な計画で
ある健康増進計画の策定が進み、平成 14 年3月には全ての都道府県で健康増進計画が策定
された。また、市町村については、中間評価の際の平成 18 年7月時点において全 1,859 市
町村のうち 1,001 の市町村(約 54%)で健康増進計画が策定されていたが、平成 22 年 12
月時点では全 1,750 市町村のうち 1,333 の市町村(約 76%)で策定されていた。
98%の都道府県で健康増進計画の評価を行う体制があり、中間評価も実施されていたが、
市町村では約半数であった。また、健康増進施策の推進体制については、98%の都道府県で
関係団体、民間企業、住民組織が参加する協議会・連絡会等の体制があり、市町村でも7割
弱を占めた。
各分野の代表項目ごとに、指標の達成状況と、都道府県および市町村、団体の推進に関す
る取組状況を整理したのが以下の表である。指標によっては、指標の達成状況の評価が高く、
取組状況の割合も高いものがある一方、取組状況の割合は高いが、指標の達成状況が低いも
の等があった。
代表項目に関する指標の達成状況と推進に関する取組状況
推進に関する取組状況
分野

代表項目

都道府県
指標の達
成状況* 施策(分野別)

市町村

団体

目標設定した 施策を充実し 施策を実施し

を充実した割合
割合(%)
(%)

栄養・食生


身体活動・
運動
休養・こころ
の健康づくり

たばこ

アルコール
歯の健康

糖尿病

適正体重を維持している人の増加
脂肪エネルギー比率の減尐
野菜の摂取量の増加
朝食を欠食する人の減尐
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を認
知している国民の割合の増加
日常生活における歩数の増加(成人、高齢者)
運動習慣者の増加
睡眠による休養を十分にとれない人の減尐
自殺者の減尐
未成年者の喫煙をなくす
公共の場及び職場における分煙の徹底及び効
果の高い分煙に関する知識の普及
禁煙支援プログラムの普及
喫煙をやめたい人がいる
多量に飲酒する人の減尐
未成年者の飲酒をなくす
(学齢期のう蝕予防)一人平均う歯数の減尐
(歯の喪失防止)80歳で20歯以上、60歳で24歯
以上の自分の歯を有する人の増加
糖尿病検診受診後の事後指導の推進
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の該
当者・予備群の減尐






46
31
46
50

44
44
53
53

A

87

54

49







94
100
89
91
91

43
58
32
47
28

62
55
40
26
42

66

56

48

60
43
94
85
91

20
28
22
16
43

43
40
45
25
23

100

40

34

49

45

44

96

54

57



87

61

49







87
55
81
28
96

32
57
34
33
66

42
55
45
44
51








77

64
70

83

23
74




糖尿病有病者の増加の抑制(推計)
健康診断を受ける人の増加
循環器病 高脂血症の減尐
生活習慣の改善等による循環器病の減尐(推計)
がん
がん検診の受診者の増加

66

43
89

*A:目標値に達した B:目標値に達していないが、改善傾向にある C:変わらない D:悪化している E:評価困難

13

た割合(%)

74
98
96
96



メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の概念を導
入した健診・保健指導の受診者数の向上

た割合(%)