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参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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一方、急速な出生率の低下に伴って高齢化が進展している。平成 22 年(2010 年)には
高齢化率が 23.1%となり、いわゆる超高齢社会に突入した。今後も、65 歳以上が平成 25
年(2013 年)には4人に1人、平成 47 年(2035 年)には3人に1人に達すると予測さ
れている。また、人口は減尐し始めており、平成 58 年(2046 年)には1億人を下回ると
予測されている(図5)。
図5 人口構造の変化

(資料:内閣府「平成 23 年版子ども・子育て白書」


このような超高齢社会はかつて経験したことがなく、他国にも例をみない急速な高齢化
である(図6)。
図6 主要国における 65 歳以上人口
の対総人口比の推移
2012 年4月7日の世界保健デーのテーマは
(%)
「高齢化と健康」であり、高齢化に関する国際
的な関心の高さを示していた。その際にWHO
が発表した資料によると、世界人口の高齢化は
かつてない速さで進み、2050 年には 80 歳以上
の人口が現在の約4倍の3億 9500 万人に達す
る見込みである。日本は、こうした課題に先駆
的に対応することとなり、その成果等について
国際的な発信も求められている。

40

日本

35

38.8

ドイツ

30

フランス
24.2
(2012年)

25

20

15

イギリス
10

12.1

アメリカ

5

0

1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2015 2020 2025 2030 2035 2040 2045 2050

(出典)高齢化率:日本については、総務省「国勢調査」及び国立社会保障・人口問

題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」による。諸外国につい
(資料:日本は、総務省「国勢調査」及び国立社会保障・
ては、国際連合「World Population Prospects」による。
人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成 24 年1
月推計)」。諸外国は、国際連合「World Population
Prospects」


5

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