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参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (83 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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こころの健康の目標設定の考え方
健康寿命の延伸・健康格差の縮小
生活の質の向上

社会環境の質の向上

社会生活機能の維持・向上

社会参加の機会の増加

○自殺者の減尐
〈職場の支援環境の充実〉
○メンタルヘルスに関する措置を受けら
れる職場の割合の増加

〈重い抑うつや不安の軽減〉
○気分障害・不安障害に相当する心理
的苦痛を感じている者の割合の減尐

〈子どもの心身の問題への対応の充実〉
○小児人口10万人当たりの小児科医・
児童精神科医師の割合の増加
〈こころの健康の維持・増進〉

〈全ての世代の健やかな心を支える社会づくり〉

〈休養が日常生活に適切に取り入れられた生活習慣・社会環境の実現〉
○週労働時間60時間以上の雇用者の
○十分な睡眠による休養の確保
割合の減尐

ⅲ.現状と目標
以上の考え方から、現状と目標を以下のように設定した。
(ⅰ)自殺者数の減尐
目標項目
自殺者の減尐(人口 10 万人当たり)
現状

23.4(平成 22 年)

目標

自殺総合対策大綱の見直しの状況を踏まえて設定

データソース

厚生労働省「人口動態統計」

現在、自殺総合対策大綱の見直しが予定されており、これに合わせて目標を設定する。
(ⅱ)気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合の減尐
目標項目
気分障害・不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合の
減尐
現状

10.4%(平成 22 年)

目標

9.4%(平成 34 年度)

データソース

厚生労働省「国民生活基礎調査」
※20 歳以上で、こころの状態に関する6項目の質問(K6)の合計
点(0~24 点)における 10 点以上

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