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参考資料6 国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針(平成24年厚生労働省告示第430号)及び健康日本21(第二次)の推進に関する参考資料 (168 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24115.html
出典情報 健康日本21(第二次)推進専門委員会(第17回 2/25)《厚生労働省》
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(3)調査・分析に基づくターゲットを明確にした広報戦略
国民に周知するメッセージをより多くの人々に届けようと考えると、発信するメッ
セージが広く浅くになってしまい、自分事として捉えられないものになってしまうおそ
れがある。行動変容を促すための具体的な内容のメッセージを届けるためには、性別や
ライフステージだけに着目するのではなく、ターゲットとする集団を明確にするととも
に、行動や意識に関する特徴や健康に関するニーズなどの違いを十分に把握・分析し、
自分事として受け取られるメッセージを発信する。
(4)グッドプラクティスを活用した広報戦略
個人のみならず、自治体や企業等が健康づくりに取り組むにあたって、身近な取組の
好事例(グッドプラクティス)があると、効果的な実践につながりやすいことが知られ
ている。また、複数の取組の課題がある場合、ひとつの課題に効果的に取り組むことが
できれば、その経験や自信をもとに、新たな課題に取り組むという好循環につながる可
能性が期待できる。そこで、グッドプラクティスに関する情報を広く発信して、個人、
自治体や企業等のそれぞれの健康づくりの実践を促すとともに、関係者での情報共有を
通して、グッドプラクティスの量的拡大と質的向上を図ることにより、環境整備を含め
た社会全体としての取組を促していく仕組みを構築していく必要がある。
グッドプラクティスの量的拡大・質的向上に向けた循環(例)

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