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資料1-3-1        新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注) (108 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00043.html
出典情報 第80回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第5回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(6/10)《厚生労働省》
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No

年齢
(接種
時)

性別

接種日

発生日
(死亡日)

ロット番号

接種回数

死因等
(報告者による見解・考察等)

基礎疾患等

報告書上の記載

815

80歳



2021年6月25日

2021年7月19日

EW0201

2回目


→喉頭がん(2015/2/26に手術、
2018/6/4に喉頭全摘)、肺転移に対
し外科的切除(2019/11/8)、高血
圧、高尿酸血症
併用薬:チラージンs、アルファカル
シドール、乳酸カルシウム、アムロ
ジピンOD、シンバスタチン、アロプリ
ノール

専門家による評価【令和4年5月13日時点】
報告医が
死因等の判断に
至った検査

因果関係
(報告医評価)

他要因の可能
性の有無
(報告医評価)

対応するMedDRA PT

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

コメント

専門家による評価【令和4年6月10日時点】

ワクチンと死亡との
因果関係評価

(評価記号 )

評価に用いた報告内容
資料番号

症例No

血小板減少性紫斑病
血小板減少性紫斑病及び肺胞出血
血液検査、骨髄
検査

(~12/3の情報に基づく(集計・専門
家評価対象期間(~11/14)後に報
告された内容))

評価不能
→関連あり
評価不能
(~11/12の情
報に基づく)

γ

検査結果や経過から、特発性血小板減少性紫斑病による
肺胞出血から死亡に至ったと判断できる。継続中の併用
薬が複数あるが、原因薬剤としてワクチン製剤を除外する
ことはできない。同様の症例の集積に注視すべきである。

γ

※~4/13から変更なし。

検査結果や経過から、特発性血小板減少性紫斑病による
肺胞出血から死亡に至ったと判断できる。継続中の併用
薬が複数あるが、原因薬剤としてワクチン製剤を除外する
ことはできない。同様の症例の集積に注視すべきである。

-

※~5/13から変更なし。

肺胞出血

(~11/12の情報に基づく)

816

817

76歳

89歳





2021年7月17日

2021年7月16日

2021年7月20日

2021年7月16日

FC3661

EY0573

2回目

2回目

不明
基礎疾患:糖尿病、高血圧、発作性 →致死性不整脈(心室細動)
心房細動
(~10/22の情報に基づく)

左放射冠の新規脳梗塞(2020/8/6
から)、便秘
以前、バイアスピリンで、大腸潰瘍
を発現。
併用薬:シロスタゾール(プレタール
心筋梗塞
OD100mg)、酸化マグネシウム
新型コロナワクチン1回目接種(令
和3年6月25日、コミナティ EY0573)

不整脈
解剖

評価不能

不明

γ

心室細動

心筋梗塞

不明

評価不能

不明

γ

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

γ

γ

(コメント無し)
-

-

-

-

-

-

-

-

※~5/13から変更なし。

(コメント無し)
※~5/13から変更なし。

(~10/1の情報に基づく)

818

819

820

71歳

77歳

92歳







2021年7月19日

2021年7月15日

2021年7月9日

2021年7月21日

2021年7月16日

2021年7月10日

不明

EY0573

FC8736

不明

1回目

2回目


→病歴:動脈瘤、気管支炎、白内
障、痛風。アレルギー歴なし。

破裂性脳動脈瘤
右中大脳動脈血栓化動脈瘤の破裂
による重症くも膜下出血

頭部CT

(~10/22の情報に基づく)

くも膜下出血

間質性肺炎、呼吸不全で加療中。
間質性肺炎、呼吸不全は末期と告
知されていた。
原疾患死
アレルギー・アナフィラキシー歴な
し。

状態悪化

肝細胞がんにて緩和ケア中、胸水、
高血圧、C型肝炎、うっ血性心不
全、認知症
併用薬:スピロノラクトン、ビソプロ
緩徐進行性の肝細胞癌
ロール、カンデサルタン、ウルソデ
オキシコール酸

状態悪化

不明

不明

評価不能

評価不能

関連あり



有(間質性肺
炎、呼吸不全)

有(肝細胞が
ん、うっ血性心
不全)

γ

γ

γ

(~10/22の情報に基づく)

821

822

96歳

88歳





2021年7月17日

2021年6月21日

2021年7月24日

2021年6月22日

EW0207

FC3661

2回目

1回目

高血圧症、高脂血症、認知症にて
通院中。ワクチン接種を回避すべき
不明
その他の疾患はなし。1回目接種は
6月26日、副反応出現はなし。
基礎疾患:パーキンソン病(Yahr5)、
胃瘻造設状態。
内服薬:タケプロンOD錠15、ビ・シフ
ロール錠0.5mg、メシネット配合錠
100、ムコダインDS50%、ルーラン
錠8mg、クラビット錠500mg、カロ
ナール細粒50%
最近1か月以内の病気:6/4~6/11 喀痰による上気道閉塞の疑い
誤嚥性肺炎でSBT/ABPC点滴投
与。6/18 38.1℃熱発、LVFX500mg
経管投与開始。6/19 微熱、6/20 解
熱。
アレルギー歴はなし。

脳動脈瘤破裂により生じた事象と判断。
※~4/13から変更なし。

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

ワクチン接種が関与する呼吸不全の発現機序としてアナ
フィラキシーがあるが、症状詳記からアナフィラキシーによ
る呼吸不全と診断するには情報が不足している。本症例
は両側胸水を有するうっ血性心不全を合併する高齢者で
あり、自然経過として呼吸不全が発現した可能性も否定
できない。

γ

γ

γ

※~4/13から変更なし。

不明

窒息

不明

不明

評価不能

評価不能

(~8/25の情報に基づく)

108

有(高齢のため
評価不能)

γ

有(喀痰による
上気道閉塞の
可能性)

γ

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

(コメント無し)
※~4/13から変更なし。

脳動脈瘤破裂により生じた事象と判断。
※~5/13から変更なし。

(コメント無し)
※~5/13から変更なし。

ワクチン接種が関与する呼吸不全の発現機序としてアナ
フィラキシーがあるが、症状詳記からアナフィラキシーによ
る呼吸不全と診断するには情報が不足している。本症例
は両側胸水を有するうっ血性心不全を合併する高齢者で
あり、自然経過として呼吸不全が発現した可能性も否定
できない。

-

※~5/13から変更なし。

γ

γ

注2

コメント

(コメント無し)
-

-

-

-

※~5/13から変更なし。

(コメント無し)
※~5/13から変更なし。