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健康保険法施行令等の一部を改正する政令案に関する意見募集の結果について (29 ページ)

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出典情報 健康保険法施行令等の一部を改正する政令案、健康保険法施行規則等の一部を改正する省令案に関する意見募集の結果(7/29)《厚生労働省》
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2024 年末に示された高額療養費制度の上限引上げ
案は負担増の幅が大きく、多くの所得層で WHO のい
う「破滅的医療支出」に達する懸念がある。低所得
者の上限引下げや年間上限の新設は評価できるもの
の、今後予定される引上げでも患者負担の増加は避
けられず、影響の検証も十分とはいえない。制度改
正に当たっては、医療・所得データを連結した詳細
な影響分析を行い、再検討すべきである。特に、が
ん患者や長期療養患者では「経済毒性」により治療
中断や生活上の諦めが生じ、健康格差の拡大につな
がる懸念がある。医療費抑制は患者負担増ではな
く、根拠の乏しい検診や費用対効果の低い医療の見
直しなどで対応し、データ基盤整備と研究環境への

投資を進めたうえで制度設計を行うべきである。
・ 病気が長期化すると、収入減少や失職、介護負
担、通院費増加などにより家計状況は大きく変化す
る。そのため、単年度の年収だけで負担能力を判断
するのではなく、疾患別、治療期間別、世帯構成
別、扶養状況別、可処分所得の推移などを含めた多
角的なデータを検証すべき。

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(所得区分の細分化による複雑化に関する御意見)
・ 所得区分が細分化されることで、自分がどの区分
に該当するのか分かりにくくなっている。病気や入
院による不安の中で制度を理解しなければならない
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今回の見直しでは、長期療養者の経済的負担への
配慮の観点から、長期にわたり治療を継続されてい
る方がご不安に感じる「将来の医療費負担」に見通し
を立てやすくなるよう、令和8年8月から、
「年間上