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資料2-1 医師の働き方改革に係る現状等 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74139.html
出典情報 令和8年度医師の働き方改革の推進等に関する検討会(第1回 7/13)《厚生労働省》
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医師の働き方改革が循環器救急医療に与えた影響
2024年4月以降の医師の時間外労働時間上限規制の導入に伴う影響を評価した論文によると、循環器救急医療におい
て、勤務時間制限による血行再建手技へのアクセス低下や、臨床転帰の悪化は認めなかったとしている。
研究概要

PCIの週次症例数

※有意な変化なし

院内死亡率

※有意な変化なし

• 本研究では、京都大学の医療の質向上プロジェクト(QIP)のDPCデータを
用い、2014 年から2024 年までの全国163 施設における心血管治療症例
を対象に解析が行われた。
• 対象は2014年から2024年にかけて、虚血性心疾患に対して経皮的冠動
脈インターベンション(PCI)または冠動脈バイパス術(CABG)を受けた成人
患者であった。
• 163の急性期病院で行われた合計329,659件の血行再建手技が解析対象と
なった。
• 2024年4月以降、緊急PCI、緊急CABG、待機的PCIのいずれにおいても、
週次症例数の即時的な変化は認められなかった。また院内死亡率につい
ても変化は認められなかった。
• さらに、休日および夜間症例や来院90分以内の迅速な治療可能症例、A
/B水準の医療機関ごとのサブグループ解析でも働き方改革導入後の手技
数への有意な影響は認められなかった。
結論

• 日本の医師の働き方改革の早期段階において、循環器領域の血行再建の
実施件数の減少や短期死亡率の増加は認められなかった。
Morishita T et al. Early Impact of Japan’s 2024 Physician Work Hour Reform on Cardiovascular Revascularization.
Cardiovascular Intervention and Therapeutics.

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