資料2-1 医師の働き方改革に係る現状等 (101 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_74139.html |
| 出典情報 | 令和8年度医師の働き方改革の推進等に関する検討会(第1回 7/13)《厚生労働省》 |
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医師の働き方改革におけるC-2水準適用医師の技能研修実態の事後評価方法の検討のための研究
研究代表者:森 正樹(東海大学)
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C-2水準適用医師においては、タイムスタディの結果、論文・学会関連業務及び教育業務の労働時間
上の取扱いが、水準判定に大きく影響することが確認された。
医師が教育と修練を並行することによる負荷を考慮していく必要がある。
• 研究目的・方法・結果概要
◼表1.教育業務・研究業務(論文作成以外)項目における労働時間
• 研究の目的
医師の働き方改革の制度(令和6年4月施行)におけるC-2水準
は高度技能修得を目的に年960時間超の時間外・休日労働を認めて
いる。制度開始直後であり、C-2水準適用者の勤務実態と研修成果
に関する事後評価に関するエビデンスは不足している。技能研修計
画に基づく勤務実態を分野別に把握し、制度趣旨に即した事後評価
手法を構築する。
• 方法
令和6年度に全国12施設で1週間30分刻みの自記式タイムスタ
ディ(6分類)と半構造化ヒアリング(11名)を実施し、事後評価
指標(案)を作成。基本19領域の関連学術団体へ意見募集(19中17
団体回答)。令和7年度は「研鑽」項目を示さず、業務項目を約30
項目に拡充したタイムスタディと入念なヒアリングをC-2水準適用 ◼表2.C-2水準適用医師の技能修練に関する事後評価指標(案)
医師10名、B水準適用医師2名に実施。
• 結果概要
令和6年度は、対象73名(うちC-2水準:29名)。C-2水準適
用医師のうち年960時間超17名、同以下12名、研鑽を労働換算する
と年1,860時間超となり得る者5名。勤務実態は一様でなく、労働
時間の多寡のみでC-2水準の適用妥当性を判断しにくい。
令和7年度は、タイムスタディの結果、論文・学会関連業務およ
び教育業務の労働時間上の取扱いが、水準判定に大きく影響するこ
とが確認された。ヒアリング調査では、医師事務作業補助者等の支
援が勤務環境改善に寄与している一方、少子化や施設集約化に伴う
症例構成の変化、医師が教育と修練を並行することによる負荷など、
制度運用上の課題が明らかとなった。
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