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参考資料3 有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024年度版 (33 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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TX. 推奨グレード

1. 便潜血検査免疫法(推奨グレード A)

観察研究と代替指標評価において、便潜血検査免疫法は便潜血検査化学法とほぼ同等の死
亡率減少効果が期待できる。 証拠の信頼性は中等度以上、不利益は中等度であり、対策型検診・
任意型検診での実施を推奨する。 検診陽性者が確実に精密検査(全大腸内視鏡検査)を受ける
体制を作ることが必須である。

検診対象は 40-74 歳を推奨するが、45 歳または 50 歳開始も許容しうる。 検診間隔を 1 年から
2 年にすることも可能である。 採便回数も 1 回法でも 2 回法でも可能である。

対策型検診と任意型検診において、利益と不利益に関する適切な情報を医療者と検診対象者
が共有し、検診対象者の判断を支援する仕組みを整える必要がある。

2. 全大腸内視外検査(推奨ダグレード 〇)

観察研究では死亡率減少効果が示されているが診療と検診の区別が明確ではなく、 確実な証
拠が得られなかった。 また、代礁指標評価でも全大腸内視鏡が S 状結腸鏡検査のテストバパフォー
マンスを上回る確定的な証拠は得られなかった。 総合すると、全大腸内視鏡は死亡率減少効果を
示す科学的根拠はあるが、証拠の信頼性は低く、 対策型検診では実施しないことを推奨する。 任
意型検診においては利益と不利益に関する適切な情報を医療者と検診対象者が共有し、 検診※
象者の判断を支援する。

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