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参考資料3 有効性評価に基づく大腸がん検診ガイドライン2024年度版 (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71872.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第46回 3/23)《厚生労働省》
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②シングルラウンドのテストペパフォーマンス RCT

化学法を使用するプログラムと免疫法を使用するプログラムを無症状健常者に無作為割り付けし
たテストパフォーマンス RCT が 6 件報告されており、 評価指標として 1 ラウンドの検診参加率、検
診陽性率、AN または大腸がん検出率が使用きれていた。

文献レビュー委員会において統合された検診参加率は、TTT 集団における化学法群の検診才
加率中央値が 48%(範囲:29-53%)、 免疫法群の参加率中央値が 61%(範囲 :26-649%)であった。
全体として化学法群より免疫法群の参加率が統計学的に有意に 1.87 倍高率であった(95%ベイズ
信用区間 1.06-1.78[95%予測区間 0.71-2.62], 12=97%[95% CrI: 92-99])。

統合された検診陽性率は、ITT 集団における化学法群の検診陽性率中央値が 1.4%(範囲:1.2-
3.1%%9、 免疫法群の検診陽性率中央値が 3.0%(範囲:2.2-8.3%の)であった。 全体として化学法税よ
り免疫法群の検診陽性率が高率な傾向であった(ランダム効果ベイズ階層メタ解析による相対陽性
率 1.74(ベイズ信用区間 0.96-3.00[予測区間 0.48-6.01], 12=94%[959 CrI: 82-98])。

統合 AN 検出率は、全 RCT において一貫して化学法群より免疫法群が高かった。 全体として化
学法群より免疫法群の AN 検出率が統計学的に有意に 2.32 倍高率であったTT 解析、ベイズ
信用区間 1.46-3.38[予測区間 0.95-5.09])。 また、 大腸がん検出率も一員して化学法群より免疫
法群が高く、全体として化学法群より免疫法群の大腸がん検出率が統計学的に有意に 1.99 倍高
率であった①TT 解析、ベイズ信用区間 1.00-8.97[予測区間 0.69-5.77])。
③マルチラウンドのテストペパフォーマンス RCT

無症状健常者を対象とし、 化学法を使用する検診プログラムと免疫法を使用する検診プログラム
について 2 ラウンド以上評価したテストパフォーマンス RCT は同定されなかった。
③④中間期がん

文献レビュー委員会において中間期がんに関しては検診結果陰性後の長期追跡が可能であっ
たコホート研究のシステマティックレビューとメタアナリシスが行われ、中間期がん発生率が推計さ
閉。

初回検診revalence screen)の中間期がん発生率に限定したメタアナリシスでは、 化学法にお
ける中間期がん発生率は便潜血陰性例 10 万人年あたり 62.06(95% CrI: 50.91-74.87)、 免疫法
における中間期がん発生率は 29.7695% CrT: 21.36-41.29)と免疫法で有意に低い傾向にあっ
泥L

免疫法による継続検診Gncidence screen)における中間期がん発生率を調べた研究は 4 件だっ
た 22-25)。] ラウンド 目と 2 ラウンド目の 10 万人年あたりの中間期がん発生率を比較すると、2 ラウン
ド目の発生率が増加した報告が 2 件、減少した報告が 2 件と、 一定の傾向は見られていない。 し
かし、6 ラウンドまで検討した Zorgi らの研究では 1 ラウンド月から 4 ラウンド目まではラウンド毎に
中間期がん発生率は減少した 29。

2. 便潜血検査の不利益の評価
1) 偶陽性

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