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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(二次)(案) (55 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71698.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会(第147回 3/17)《厚生労働省》
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EA-4
胃がん検診の最適化に資する研究

(26EA2301)
(1)背景と目的
胃がんは依然として国民の生命と健康にとって重要な問題であり、国は科学的根拠に基づい
た胃がん検診を推進している。
胃がん検診は現在、国の指針において、50 歳以上を対象に、胃部エックス線検査又は胃内
視鏡検査(胃部エックス線検査については、当分の間、40 歳以上の者を対象)を用いて実施
しているが、検診の項目や対象者等について継続的に検討する必要がある。
また、胃がんのリスク因子であるヘリコバクター・ピロリ(以下「ピロリ菌」という。)に
ついて、第4期がん対策推進基本計画において、「健康で無症状な集団に対する、ピロリ菌の
除菌の胃がん発症予防における有効性等について、国内外の知見を速やかに収集し、科学的根
拠に基づき、除菌の必要性の有無及びその対象者について検討するとともに、運用上の課題に
ついて整理する」こととしている。これを踏まえて実施された先行研究において、ピロリ菌の
除菌等に関する科学的知見が収集されている。
本研究では、先行研究で得られた科学的知見等を踏まえて、胃がん検診の対象や検査手法等
の最適化の議論に資する根拠を提示する。また、ピロリ菌の感染率の低下が将来のがん検診に
与える影響の評価や、がん検診においてリスクの層別化を行う場合の運用上の課題の整理等を
行う。

(2)求められる成果
〇胃がん検診における、対象年齢・検査手法(胃内視鏡検査及び胃エックス線検査)の最適化
の検討に資する科学的知見を収集・整理した上で、最適な胃がん検診を普及させる上での課
題を整理し解決策を提案する(検討にあたっては AI の活用の観点も含むこと)。
〇我が国におけるピロリ菌の感染率の低下を踏まえた、将来のがん罹患者数および検診におけ
るがん発見数の推計を含め、ピロリ菌の感染率の低下が将来のがん検診に与える影響の検討
を進めるための科学的根拠を提示する。
〇胃内視鏡・胃エックス線検査・ピロリ菌検査を、がん検診におけるリスクの層別化に活用す
る際の基礎となる科学的知見を整理し、運用上の課題や解決策について分析し対応案を整理
する。
※研究班会議や研究成果報告会を活用するなどし、本研究課題の厚生労働省担当者と適時必要
な情報共有を行いながら研究を遂行すること。

(3)研究費の規模等 ※
〇研 究 費 の 規 模: 1課題当たり年間 12,000 千円程度 ※ (間接経費を含む)
〇研 究 実 施 予 定 期 間: 令和8年度~令和 10 年度
〇新規採択課題予定数: 1課題程度 ※
※研究費の規模等はおおよその目安となります。研究費の規模及び新規採択課題予定数等に
ついては、今後の予算成立の状況等により変動することがあります。

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