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【資料1-3】令和8年度 厚生労働科学研究費補助金公募要項(二次)(案) (39 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_71698.html |
| 出典情報 | 厚生科学審議会 科学技術部会(第147回 3/17)《厚生労働省》 |
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1
臨床研究ICT基盤構築・人工知能実装研究事業
研究事業の概要
(1)背景
健康・医療・介護・福祉分野の大規模データの分析は、医療の質の向上・均てん化や日本発
の医療技術の開発に必要なエビデンスを提供するものである。しかし、医療機関や研究機関、
行政等の個々の主体が管理するデータの互換性が十分でなく、その活用が進んでいない。ま
た、膨大な健康・医療分野のデータの収集・解析によって、予防・健康管理に向けた効果的なサ
ポートを国民が身近で受けられる環境を整備するとともに、個人に最適な健康管理・診療・ケア
を実現する基盤を整備する必要がある。
平成 30 年より「保健医療分野 AI 開発加速コンソーシアム」(以下、コンソーシアム)が設
置され、健康・医療・介護分野における医療情報を連結した ICT システム構築や AI 実装に向
けた取組みが進んでいる。令和4年度には AI の社会実装の充実に向けた「AI 戦略 2022」が策
定され、コンソーシアムにおいても、保健医療分野において日本が強みを有する分野への AI の
活用やデータ利活用の環境整備等について議論を行い、令和5年2月に「ロードブロック解消
に向けた工程表」及び「俯瞰図に基づく AI 開発促進のための工程表」をとりまとめた。
さらに、生成 AI(対応関係を持って学習させた内容とは別の、新たな回答を生成できる AI)
の急速な技術革新に伴い、政府では AI 戦略会議、AI 制度研究会が組織され、また、「人工知
能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」が令和7年5月に成立(同年9月に全面
施行) 1 される等、保健医療分野における生成 AI 技術の実装に向けた政策が求められている。
これらを踏まえ、引き続き、保健医療分野における ICT・AI の開発・利活用の促進や医療デ
ータの利活用に向けた環境整備に資する研究に取り組む。
1 令和8年度研究事業実施方針(厚生労働科学研究)(案)審議後の最新の状況に更新
(2)事業目標
健康・医療分野における ICT インフラの整備によるデータ利活用や AI 技術の活用を促進する
環境の整備により、医療・介護の質の向上や効率化、医療・介護従事者の負担軽減、医療安全
の推進、健康・医療分野の教育の質の向上、患者の QOL の向上を実現する。
(3)研究のスコープ
・医療情報を利活用するための基盤研究
・保健医療分野における ICT・AI 技術の開発・活用を推進するための基盤研究
(4)期待されるアウトプット
・「ICT・AI 開発のためのデータの利活用環境の整備」(①)
・「ICT・AI 技術の保健医療分野への応用及び実装」(②)
・「ICT 基盤構築と AI による保健医療人材の質の向上及び均てん化」(③)
①~③について、IT 関連事業者との連携などの官民連携の体制、患者・国民にとって有用な
ICT・AI の推進体制のもとで、健康・医療分野の行政政策に資する科学的根拠を創出する。
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1
臨床研究ICT基盤構築・人工知能実装研究事業
研究事業の概要
(1)背景
健康・医療・介護・福祉分野の大規模データの分析は、医療の質の向上・均てん化や日本発
の医療技術の開発に必要なエビデンスを提供するものである。しかし、医療機関や研究機関、
行政等の個々の主体が管理するデータの互換性が十分でなく、その活用が進んでいない。ま
た、膨大な健康・医療分野のデータの収集・解析によって、予防・健康管理に向けた効果的なサ
ポートを国民が身近で受けられる環境を整備するとともに、個人に最適な健康管理・診療・ケア
を実現する基盤を整備する必要がある。
平成 30 年より「保健医療分野 AI 開発加速コンソーシアム」(以下、コンソーシアム)が設
置され、健康・医療・介護分野における医療情報を連結した ICT システム構築や AI 実装に向
けた取組みが進んでいる。令和4年度には AI の社会実装の充実に向けた「AI 戦略 2022」が策
定され、コンソーシアムにおいても、保健医療分野において日本が強みを有する分野への AI の
活用やデータ利活用の環境整備等について議論を行い、令和5年2月に「ロードブロック解消
に向けた工程表」及び「俯瞰図に基づく AI 開発促進のための工程表」をとりまとめた。
さらに、生成 AI(対応関係を持って学習させた内容とは別の、新たな回答を生成できる AI)
の急速な技術革新に伴い、政府では AI 戦略会議、AI 制度研究会が組織され、また、「人工知
能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」が令和7年5月に成立(同年9月に全面
施行) 1 される等、保健医療分野における生成 AI 技術の実装に向けた政策が求められている。
これらを踏まえ、引き続き、保健医療分野における ICT・AI の開発・利活用の促進や医療デ
ータの利活用に向けた環境整備に資する研究に取り組む。
1 令和8年度研究事業実施方針(厚生労働科学研究)(案)審議後の最新の状況に更新
(2)事業目標
健康・医療分野における ICT インフラの整備によるデータ利活用や AI 技術の活用を促進する
環境の整備により、医療・介護の質の向上や効率化、医療・介護従事者の負担軽減、医療安全
の推進、健康・医療分野の教育の質の向上、患者の QOL の向上を実現する。
(3)研究のスコープ
・医療情報を利活用するための基盤研究
・保健医療分野における ICT・AI 技術の開発・活用を推進するための基盤研究
(4)期待されるアウトプット
・「ICT・AI 開発のためのデータの利活用環境の整備」(①)
・「ICT・AI 技術の保健医療分野への応用及び実装」(②)
・「ICT 基盤構築と AI による保健医療人材の質の向上及び均てん化」(③)
①~③について、IT 関連事業者との連携などの官民連携の体制、患者・国民にとって有用な
ICT・AI の推進体制のもとで、健康・医療分野の行政政策に資する科学的根拠を創出する。
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