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井口委員提出資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64916.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会(第30回 10/21)《厚生労働省》
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FamSKO主要タイムライン 2024 年 1月 1日〜 2月 2 1日
1 月 1 日 石川県能登地方でマグニチュード 7.6 の地震が発生。 震源



地は志賀町で、 震度 7を記録し、 建物の倒壊や主要道路
の崩壊、 道路の寸断が相次ぐ。 特に志賀町や輪島市、 珠
洲市などで大規模な被害が報告され、 輪島市では大規模

な火災が発生。 写真①

1 月 3 日 被害地域での避難所が1,500か所以上開設され、 5 万人以
上が避難。 物資の不足や寒さによる生活環境の厳しさが報
じられ、「避難者の不安が高まる中、 物資の到着が遅れて

石川県輪島市内にて(撮影日 1 月 11 日)



いる」と新聞各紙が伝える。 写真②

1 月 7 日 石川県知事が「過度なボランティアの流入は救援活動の妨
げになる」として、 早期段階でのボランティアの自発的な来
訪を控えるようX(エックス)等で呼びかける。 事前登録制

や自己完結型支援の必要性が強調される。 写真③

1 月 8 日 医 療法人社団オレンジと NPO 法人ぐるんとびーが、現地

の社会福祉法人弘和会と輪島市当局と調整して「海と空」
に福祉避難所を開設。

輪島市内の避難所(撮影日 1 月 29 日)

1 月 9 日 10:29 オレンジの紅谷代表から福祉楽団の飯田宛に「助



けに来て欲しいです」と支援の要請がある。

10:30 「了解です」と返信。
13:41

福祉楽団から愛川舜寿会に協力の要請。

1月10日 派遣準備「現地連絡」
のメッセンジャーグループ立ち上がる。
第 1 次派遣隊のメンバーが決まる。

1月11日 0
 3:45 福 祉楽団 2 名が神奈川県愛川町に向け出発。写
06:25
18:10

石川県庁内の記者会見で「個人的なボランティアに
来てもらうのは 2 次被害に直結するのでお控えいただ
きたい」と発言する馳浩知事(1月10 日/共同通信)

真④

愛川町で愛川舜寿会 2 名と合流し、第 1 次派遣隊

が被災地に向けて出発。

福祉避難所「海と空」に到着。写真⑤



ライフラインや物資状況の確認を行う。要支援避難者の介
護支援を開始。口腔ケア、排泄介助などを開始。写真⑥

避難者数 35 名

1月13日 災害派遣医療チーム(DMAT)本部の打ち合わせに参加。
その他、 輪島市内の避難所の視察。介護ニーズの高まり

を感じる。

車中の様子



1月14日 東京都水道局により屋外用給水タンクが設置され安定的に
飲水可能な水が供給される環境ができる。排水は公共下水
道で復旧していないため引き続き使用不可の状態が続く。

自衛隊によって要支援者が「海と空」に運ばれてくる。

社会福祉法人佛子園「輪島KABULET」の温浴施設で要支
援者の入浴支援を開始する。

今回の支援参加法人 6 法人が固まる。支援チームは各法人

の頭文字をとって「FamSKO」とすることで決定。

到着時の「海と空」の様子
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