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井口委員提出資料 (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64916.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会(第30回 10/21)《厚生労働省》
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発災初期から福祉避難所の支援に携わる介護福祉士に
求められるコンピテンシー
法人カラーで用意された個人物品

派遣期間を安全・健康にのりきる
1 )被災地派遣について、

職場や家族に説明して

了承を得ることができる
2 )被災地派遣に必要な物品を思い浮かべ、
優先順位をつけて準備できる

排泄物を凝固剤でかためる簡易ト
イレ→ラップポン→仮設トイレへと
変化するトイレ環境に対応。
運用がうまくいかないこともあるが、
脱水予防のために
水分摂取を心がけ

我慢せず、意識して
トイレにいくように

3 )悪路・長時間の運転に備え、

道路状況等の情報を収集・記録しながら、
目的地に到達できる

4 )避難所周辺の環境と

ハザードマップ等を確認し、

災害時の動きを想定することができる
5 )自らの飲食を我慢せず、

制限があるトイレ環境でも、

トイレは
ビニル袋と紙おむつで

排泄することができる

6 )自分に必要な栄養と嗜好、調理の制限を
考慮して準備し、

ワゴン車の荷台部分を寝られるように
改造した

しっかり食事を摂ることができる
7 )車中や大部屋で寝ることを想定した
準備を行い、

30 時間働き詰めと聞いて、
支援者が身体を壊しちゃだめだと
寝食ともにすると線引
きが難しいが、夜間は
緊急でないお願いごと
は夜勤者に託す

睡眠の質を確保することができる
8 )自らの安全と体調管理を第一に、

着いた日にまず
シフト作成

など、帰るまでの自らの健康を第一に行動。

無理をせず、

適切な支援ペースを保つことができる
9 ) 自らの心身の状況に注意を払い、
気分転換や楽しみの時間を
大切にすることができる

即席で作成した勤務シフト
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