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井口委員提出資料 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64916.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会(第30回 10/21)《厚生労働省》
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第2章

介護福祉士のコンピテンシー

福祉避難所の特性を踏まえた
最初はいつもより
少しトーンを下げ

いつも通りフラットに

掃除や配膳をしながら

周囲に丸聞こえに
なることを意識

被災状況は言葉
を濁すことも

風呂で距離が縮んだ

など、正解はなく、
それぞれが配慮に努める。

避難者への関わり
29)避難者に自らの立場を伝えて会話を始め、
関わりを広げていくことができる

30)避難者の多様な背景・被災状況、
心情に配慮した

コミュニケーションができる
31)避難者と生活をともにしながら、
自然な形で

不安や心配ごとに耳を傾けることができる
避難者も支援者もごちゃまぜでトランプを楽しむ

32)避難者にとって厳しい現実も、
本人が受け止められるように
伝えることができる

33)災害前は自宅で暮らしていたことを前提に、
避難者の能力を見極め、
活かすことができる
避難者と一緒に自宅を見に行く

34)福祉避難所は

期限付きの生活の場であることを念頭に、
先を見据えた関わりができる

地震で妻を亡くした避難者が
お寿司屋さんと分かり、
崩れた家に一緒に道具を取りに出か
けて、稲荷寿司をつくってもらった
など、避難所においても一人ひと
りの個性と能力を活かし、生きる喜
びを見出せる関わりを。

35)避難者の背景、個別性と持てる力を踏まえた
エンパワメントができる

36)避難者の安心と楽しみにつながる
働きかけ、レクリエーション等の
活動の提案ができる

避難者が稲荷寿司をつくる

全力で繰り広げられた節分

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