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井口委員提出資料 (28 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_64916.html
出典情報 社会保障審議会 福祉部会(第30回 10/21)《厚生労働省》
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第3章

バックオフィス側のコンピテンシー

福祉避難所で
活動開始時にやるべきことチェックリスト


活動場所が安全であるかの確認



支援チームの



活動拠点の整理整頓、

・建物は耐震基準を満たしているか

・ハザードマップの確認(危険な区域にいな
いかどうかの確認)

・ガス漏れや漏電がないかどうかの確認

・火 災感知器やスプリンクラーは作動しない

休息場所、活動拠点をつくる

物資がわかりやすいように表示、
置き場所を決める

ことを前提に火災予防の重要性の確認



(担当:飯田大輔/福祉楽団)

地震発生時の対処方法や、

津波警報、大雨洪水警報発令時の
避難場所の確認



勤務シフトをつくる

(十分な休憩時間がとれるように
予定を組む)



活動場所のアセスメント
①換気の方法や窓の形状

②食料や衛生用品など必要物資



③トイレの状況

持ち込んだ物資や設備の
棚卸表をつくり、

置いてある場所の共有

④ゴミや不潔物の置き場所
⑤食事の提供方法や内容

→壁に表示する、I CT の活用など工夫

⑦物資の保管、整理の状態

夫する(衛星電話や救急用品など)

使うべきときにどこにあるのかわかるように工

⑥床や寝具などの衛生状態

⑧不足している物資や設備の把握

⑨避難者の ADLや、障害の程度、人数、基
礎疾患のある人の把握



換気のやり方を確認



手指消毒ポイント( 場所 )をつくる

□ ほかの支援団体の活動状況を把握して
自分たちの役割を確認



換気、水分、栄養、清潔(身体と環境)の

保持について

応急的な整え方を考える


掃除や消毒の時間、調理担当など



避難者への自己紹介や、

おおまかな役割分担を決める

避難者でも動ける人には理解を求め、
仕事を割り振る

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