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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (49 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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Ⅲ 評定の根拠
根拠

理由

コンプライアンス室の活動

・中長期目標及び中長期計画に掲げる、コンプライアンス体制の構築・強化を確実に実行するため、職員一人一
人の行動を通して、社会からの信頼と要請に応えるべく、内部統制としてのコンプライアンス体制の強化に重き
を置いている。
・労働環境の健全化は、働き方改革を推進するため、前提となるべき基本的要素であると考え、コンプライアンス
の視点から、ハラスメントのない職場環境がその資質及び能力に応じてやりがいを持てる職場環境、一人一人
が当センターの一員としての誇りと責任を持って、業務を行える職場環境づくりに引き続き努めている。
・具体的には、現場スタッフへの定期的ヒアリング、スタッフからの相談に対するきめ細かな対応、研修等の啓発
活動、スタッフが自ら問題解決するための情報提供等であるが、これらの地道な取組は、コンプライアンスに対
する職員の意識として定着してきている。

広報の推進

ホームページ、SNSの迅速・適時の更新や研究成果をわかりやすく解説したプレスリリース作成、疾患の動画
制作など、積極的に広報を行った結果、
・女性の健康総合センターの開所式を10月に行い、89件のメディア掲載を獲得
・フェイスブックのフォロワー数は6,920人(前年度6,711人)、X(旧ツイッター)はフォロワー数約19,057人(前年度
14,000人)
・X(旧ツイッター)では162件(前年度138件)を投稿して、一般国民が興味を持ちそうなこどもや女性に関する情
報を提供
など成育医療研究センターの取組について、広く知ってもらうことができた。

「女性の健康」ナショナルセンター機能の構


令和6年10月1日、「女性の健康」に関する司令塔機能を担う「女性の健康総合センター(センター長:小宮ひろ
み)」を国立成育医療研究センターに開所した。女性の健康総合センターは、女性の健康や疾患について、ライ
フコースごとに多面的・包括的な分析を加え、病態の解明・治療・予防に向けた研究と、性差医学・医療を推進す
るために設立した。日本独自の視点から、性差を意識した臨床・研究を進め、エビデンスの構築に努めるととも
に、国際的にその成果を発表し、諸外国との連携も図っていく。女性の健康総合センターは、➀データセンター
の構築、➁女性のライフコースと性差を踏まえた基礎研究・臨床研究の積極的な推進、➂情報収集・発信、政策
提言、➃女性の体とこころのケア、➄女性に特化した診療体制の拡充、の5つの柱を掲げ活動していく。

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