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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (32 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する事項

評価項目1-3

医療の提供に関する事項

③女性の健康に係る医療の取組(評価書74頁)
プレコンセプションケアセンター

妊娠と薬情報センター

産後ケア推進部

既存の診療および事業内容のまとめ及び見直し
を行い、長期的な運用を見据えた新たな骨子の
作成をおこなった。

全47都道府県の拠点病院と協力し、国内外
から集積した安全情報に基づき、妊娠・授乳中
の薬剤使用に関する相談に応じている。

診療:女性内科外来の見直しと拡充、
チェックプラン(検診とカウンセリング)、
相談外来
事業:成育シンクタンク事業、自治体との連携
その他:研究、教育、学術団体との連携、
産業連携、海外連携、情報発信の遂行

院内の産後ケア(コアラサポート)では産後ケア
事業多職種連携協議会を設置し、拡大を図り、
利用件数を増やすことができた。(令和6年度
94件)

妊婦投与が禁忌の制吐薬『ドンペリドン』について
妊娠中の使用が胎児に与える影響を報告し、添
付文書の禁忌欄から『妊婦』の記載が除外され
ることに貢献した。

今後も利用件数を増やすため、利用者のニーズ
の把握とケア内容、スタッフ教育の充実に向けた
検討をおこなった。「調査検討委員会」「安全管
理委員会」「教育研修検討委員会」3つの委員
会を設置して活動を開始した。

相談外来 :899件
論文:査読付筆頭英論文3報、和論文1報
学会:シンポジウム主催1件、学会発表14件
講演:12件
研修会: 5回(医師・薬剤師対象)

コアラサポート事業利用件数:94件
産後ケア事業多職種連携協議会での動画作成:4本

(令和7年3月現在 62拠点病院)

( 2025年4月25日の厚生労働省薬事審議会医薬品等
安全対策部会の安全対策調査会)

女性内科外来(プレコン内容):約3700名
チェックプラン:実施19名(女性15名 男性4名)
相談外来:申し込み18名、実施:11名
TOKYOプレコンゼミ:講師派遣
約3600名が受講

女性総合診療センター(新設)
女性内科

女性外科/婦人科
不妊診療科

女性精神科

既存の部門
こころの診療科

内分泌・代謝科

周産期・母性診療センター
女性歯科

互いに連携した「女性総合診療」

内科系専門診療部

外科系専門診療部

2024年度診療実績: 患者数延べ4,415件
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