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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (38 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html |
出典情報 | 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》 |
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研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する事項
評価項目1-5
医療政策の推進に関する事項
①こどもや家族のウェルビーイングを推進す
る社会環境の整備(評価書18頁、19頁、80頁)
医療政策評価、母子保健における政策に資するツール開発と実装による施
策評価、政策を振り返るこどもの声の収集と提言作成などの活動を通し、
こどもと家族のウェルビーイングを促進する社会環境の整備を行っている。
小児抗菌薬適正使用支援加算の効果検証
• 小児16万人を追跡
• 加算採用診療所(包括) vs. 非採用診療所(出来高)を比較
• 加算(800円)開始後、抗菌薬処方が20%減少、副作用なし
• 長期(4年)継続後も政策介入効果は維持
母子保健活動における児童虐待予防のための
リスクアセスメントシートの開発・検証
• 2022年に開発し、2023年に妥当性評価。
• こども家庭センターガイドラインにて、本シートの活用により「児童福祉機能と
共有すべき家庭を把握し、サポートプランの作成や支援方針についての指
導・助言を行うこと」が示され、2024年度には統括支援者講習(こども
家庭センター職員向け)に含まれた。
アレルギー疾患への政策提言
コロナ禍のこどもの健康把握と社会への提言作成
• 成育コホート研究:長期的・縦断的観察により成育疾患の予防・
治療に資する研究を推進。
• アレルギー疾患医療の中心拠点病院として専門診療・診断支援、
医師研修事業、情報発信、患者相談窓口等を実施。
• こどもの肥満・やせ・視力低下・メンタルヘルスの経年変化を報告
• 研究結果が令和6年度こども白書に掲載
• 子どものこころの健康サポートのための社会への提言をオックスフォード大学と
共同研究にて日英の十代児童24名とで作成
Okubo Y, et al. Pediatr Obes.
2024;19:e13126.
Yamamoto-Hanada K, et al. J Allergy Clin Immunol Glob.
37
評価項目1-5
医療政策の推進に関する事項
①こどもや家族のウェルビーイングを推進す
る社会環境の整備(評価書18頁、19頁、80頁)
医療政策評価、母子保健における政策に資するツール開発と実装による施
策評価、政策を振り返るこどもの声の収集と提言作成などの活動を通し、
こどもと家族のウェルビーイングを促進する社会環境の整備を行っている。
小児抗菌薬適正使用支援加算の効果検証
• 小児16万人を追跡
• 加算採用診療所(包括) vs. 非採用診療所(出来高)を比較
• 加算(800円)開始後、抗菌薬処方が20%減少、副作用なし
• 長期(4年)継続後も政策介入効果は維持
母子保健活動における児童虐待予防のための
リスクアセスメントシートの開発・検証
• 2022年に開発し、2023年に妥当性評価。
• こども家庭センターガイドラインにて、本シートの活用により「児童福祉機能と
共有すべき家庭を把握し、サポートプランの作成や支援方針についての指
導・助言を行うこと」が示され、2024年度には統括支援者講習(こども
家庭センター職員向け)に含まれた。
アレルギー疾患への政策提言
コロナ禍のこどもの健康把握と社会への提言作成
• 成育コホート研究:長期的・縦断的観察により成育疾患の予防・
治療に資する研究を推進。
• アレルギー疾患医療の中心拠点病院として専門診療・診断支援、
医師研修事業、情報発信、患者相談窓口等を実施。
• こどもの肥満・やせ・視力低下・メンタルヘルスの経年変化を報告
• 研究結果が令和6年度こども白書に掲載
• 子どものこころの健康サポートのための社会への提言をオックスフォード大学と
共同研究にて日英の十代児童24名とで作成
Okubo Y, et al. Pediatr Obes.
2024;19:e13126.
Yamamoto-Hanada K, et al. J Allergy Clin Immunol Glob.
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