よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (47 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

評価項目3-1

財務内容の改善に関する事項

財務内容の改善に関する事項

①収益の改善(評価書130-132頁)
(1) 企業や大学等との共同研究審査件数は30件(前年度21件)
であり、共同研究等審査委員会における審査を経て、共同研究
契約を締結した。
(2) 製薬企業への「小児医療情報収集システム」に集積したデータ
試行的利活用を実施した。製薬企業2社に対して、2件の試行的な
データ利活用サービスを提供した。
1.5億円
(3) 寄附受入について、企業・関係団体に対する寄付活動などを
さらに推進し、3件の遺贈、約1億2千万円(前年度2件、
約3千万円)受け入れることができた。また、ホームページ、SNS、
院内掲示ポスターなど複数の媒体で寄付について情報提供、
使途報告を継続した。

2.6億円

1.5億円

関係団体とのリレーション

ファシリティドッグのマサ
ファシリティドッグ「マサ」

②外部医療機関からの検体検査受託の推進(評価書134頁)

③健全な財務内容(評価書134-135頁)

(1) 従来、研究ベースで小児がん、小児難病、感染症等の検
体検査を外部医療機関から受託していたが、小児がんや小児
難病の検査に関しては、臨床検査技師法上の衛生検査所(衛
生検査センター)を開設(平成31年3月登録) 。
(2) 令和6年度は、前年度に引き続いて131の外部医療機関
(前年度130機関)との受託契約に加えて、かずさDNA研究所と
連携協定を継続し、48,857千円の検査収入を得た。
(前年度:52,403千円)
これらの推進は、当センターの収益向上のみならず、わが
国の医療・研究の向上にも寄与すると期待される。

(1) 医療及び研究機能の維持・向上を図りつつ、投資を
計画的に行い、中長期的な長期借入金を償還確実性が
確保できるように運営上適切に管理している。また、約定
どおりの償還を適切に実施しており、短期借入はない。

(2) 医療機器の投資に当たっては、各診療科からの整
備要望を基に、病院長によるヒアリングを実施し、必要性、
稼働状況、償還確実性、優先度等を確認のうえ、医療安
全及び病院運営に支障が生じないことを前提とし、修理不
能の更新機器を中心に選定を行っている。
46