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資料1‐2 令和6年度 業務実績概要説明資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59553.html
出典情報 厚生労働省国立研究開発法人等審議会 高度専門医療研究評価部会(第40回 8/7)《厚生労働省》
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評価項目1-1

研究開発の成果の最大化その他の業務の質の向上に関する事項

担当領域の特性を踏まえた戦略かつ重点的な研究・開発の推進

③成育疾患の実態把握および医学的根拠に基づく政策提
言の実施に資する研究の推進(評価書18頁、26頁)
2022年度

2023年度

• 国内出生コホート連携を開始
• コロナ禍をきっかけに全国思春期コホートを立
ち上げ
• 他NCと連携し、成人コホートと出生コホートが
連携する共同研究を開始
低出生体重児の長期的健康
リスクの解明
10万人コホートデータで低出生体
重出生が40~74歳の心血管疾
患・高血圧・糖尿病リスクを上げるこ
とを報告

エビデンスの創出を通じたEBPM推進および
政策・事業の社会実装支援への貢献

2024年度

2025年度以降

• 全国コホート連携から、低出生体重児の長期的健
康リスクを明らかに
• 全国思春期児童コホートを運用し、こどものメン
タルヘルスの改善に繋がるエビデンスを算出
• SMA/SCIDなど新生児スクリーニングの拡大対象
疾患選定の意思決定における判断材料を提示

• リアルワールド
データ連結などに
よるさらに効率的
なエビデンスの算

• 当該政策導入によ
る効果の評価

こどものメンタルヘルス改善に
繋がるエビデンス算出

成育医療に関する政策の
社会実装支援

大人に声を聴かれたと感じた子
はQOLが高いと報告

新生児スクリーニングの拡大対
象疾患選定への貢献

こどものレジリエンスを測る
日本語版尺度を開発

政策・事業
の社会実装
推進
EBPMの
推進

父親支援マニュアル作成

国際研究へ
の貢献
Yoshii et al. J Epidemiol 2024; Yamaguchi A et al. BMJ Paediatr Open. 2024
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