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        資料1-2 セイヨウハッカ油のリスク評価について (38 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_59995.html | 
| 出典情報 | 令和7年度第4回薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 | 
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        原因
IBSの発症、症状増悪の原因としては、身体的、精神的ストレスが大きく関与しています。ストレスによって不安
状態になると、腸の収縮運動が激しくなり、また、痛みを感じやすい知覚過敏状態になります。さらに、IBSの病態
には腸内細菌の関与も考えられています。
治療
本邦における治療は、食事・生活習慣改善から開始し、第一段階 ( 軽症 ) から第三段階 ( 重症 ) へと進められて
いきます。これに加え、欧州では、軽症のIBS患者に対して本剤などのペパーミントオイルを有効成分とする医薬
品が用いられています。
第一段階
食事・生活習慣改善、プロバイオティクス、消化管運動機能調節薬、
高分子重合体、抗コリン薬、止瀉薬、下剤、セロトニン 3 受容体
拮抗薬、粘膜上皮機能変容薬、漢方薬、抗アレルギー薬
第二段階
第一段階で未使用の便秘治療薬又は下痢治療薬、抗不安薬、
抗うつ薬、簡易精神療法
第三段階
専門的な心理療法、第一段階及び第二段階で用いられなかった
薬物とその併用治療
食事 ・ 生 活 習 慣 の 改 善 ( 日 常 生活における注意点 )
IBSは、日常生活を注意することによっても症状の緩和が期待されます。
本剤の服用のほかに、以下の食事・生活習慣の改善をお勧めします。
• 三 食 、 規 則 正しい時間に食事をとる。
•ゆっくり良くかんで食べる。
•バランスの良い食事を心がける。
• 暴 飲 ・ 暴 食は避ける。
• 症 状 ( 下 痢・便秘 ) により、食事内容に注意する。
下痢型
便秘型
•脂肪分の多い食事を控える。
•アルコール、カフェインを大量に摂取しない。
•冷たいものを控える。
•香辛料など、刺激の強いものを控える。
•十分に水分をとる。
•食物繊維を摂取する。
•ヨーグルトなど乳酸菌を含む食品を摂取する。
•香辛料など、刺激の強いものを控える。
• 規 則 正しい生活を心がける。
• 十 分な睡 眠・休養をとる。
• 朝 食 後は、便意がなくともトイレにいく習慣を身につける。
• 禁 煙につとめる。
• 適 度な運 動、趣味などで気分転換をする。
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      IBSの発症、症状増悪の原因としては、身体的、精神的ストレスが大きく関与しています。ストレスによって不安
状態になると、腸の収縮運動が激しくなり、また、痛みを感じやすい知覚過敏状態になります。さらに、IBSの病態
には腸内細菌の関与も考えられています。
治療
本邦における治療は、食事・生活習慣改善から開始し、第一段階 ( 軽症 ) から第三段階 ( 重症 ) へと進められて
いきます。これに加え、欧州では、軽症のIBS患者に対して本剤などのペパーミントオイルを有効成分とする医薬
品が用いられています。
第一段階
食事・生活習慣改善、プロバイオティクス、消化管運動機能調節薬、
高分子重合体、抗コリン薬、止瀉薬、下剤、セロトニン 3 受容体
拮抗薬、粘膜上皮機能変容薬、漢方薬、抗アレルギー薬
第二段階
第一段階で未使用の便秘治療薬又は下痢治療薬、抗不安薬、
抗うつ薬、簡易精神療法
第三段階
専門的な心理療法、第一段階及び第二段階で用いられなかった
薬物とその併用治療
食事 ・ 生 活 習 慣 の 改 善 ( 日 常 生活における注意点 )
IBSは、日常生活を注意することによっても症状の緩和が期待されます。
本剤の服用のほかに、以下の食事・生活習慣の改善をお勧めします。
• 三 食 、 規 則 正しい時間に食事をとる。
•ゆっくり良くかんで食べる。
•バランスの良い食事を心がける。
• 暴 飲 ・ 暴 食は避ける。
• 症 状 ( 下 痢・便秘 ) により、食事内容に注意する。
下痢型
便秘型
•脂肪分の多い食事を控える。
•アルコール、カフェインを大量に摂取しない。
•冷たいものを控える。
•香辛料など、刺激の強いものを控える。
•十分に水分をとる。
•食物繊維を摂取する。
•ヨーグルトなど乳酸菌を含む食品を摂取する。
•香辛料など、刺激の強いものを控える。
• 規 則 正しい生活を心がける。
• 十 分な睡 眠・休養をとる。
• 朝 食 後は、便意がなくともトイレにいく習慣を身につける。
• 禁 煙につとめる。
• 適 度な運 動、趣味などで気分転換をする。
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