資料5_介護人材確保の現状について (59 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_57663.html |
出典情報 | 社会保障審議会 福祉部会福祉人材確保専門委員会(第1回 5/9)《厚生労働省》 |
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川口市におけるスケッターを活用した多様な人材層の参入促進を図る実証事業
○川口市とスケッターサービス(※)を提供する(株)プラスロボ社が締結した協定に基づき、市内介護事業所に対してスケッター無償トライアル利用を実施
(令和6年度中2回/各3か月)※地域住民(有償ボランティア)と介護事業所(周辺業務)のマッチングサービス
○川口市は、介護事業所向けにスケッターサービスのトライアル参加の呼びかけ、スケッター登録候補者となる市民向けに広報等を実施。
○プラスロボ社は、参加事業所向けにスケッターサービスの利用方法のサポート、介護事業所の業務の切り出しサポート等を実施。
○トライアル参加事業所はスケッターを受入れ、アンケート等に協力。スケッター作成の体験レポートを広報等に活用する事例も。
○事業全体で新規登録スケッター数423人中、介護業界未経験者の登録者数は331人。すそ野人材の拡大に寄与。
○スケッターの依頼案件を掲載した14事業所中、2事業所で職員の採用につながった。
○約7割の事業所が「職員の業務負担が軽減された」、約9割の事業所が「事業所利用者の満足度が上がった(QOLの向上)」と回答
川口市
・自治体保有広告枠で市民にスケッター募集を周知
(市報、掲示板、市役所横断幕、公共施設、市民団体、
ショッピングセンター、電車内動画、駅前ビジョン等)
・介護認定のない65〜74歳の市民(約4〜5万人)へ
チラシを送付
・スケッター登録、介護事業所との有償ボランティア
マッチングプラットフォームサービスの提供、活用サポート
・問合せ、相談窓口等対応
・高校、大学生等向け説明会
市民
・体験レポート作成機能提供
有償ボランティア、体験レポート
謝礼
・介護事業所へのトライアル事業参加への案内
(ホームページ、業務連絡等)
・事業者向け説明会等の開催・案内
介護事業者
・プラットフォーム登録・操作説明会等の実施
・事業所の業務の切り出しサポート
・問合せ、相談窓口対応等
アンケートの提出
(トライアル中のランニングコスト無料)
(その他連携自治体例) ・東京都中野区(2024年2月〜) ・埼玉県川口市(2024年3月〜) ・東京都品川区(2024年6月〜) ・福岡県北九州市(2024年10月〜)
・宮城県仙台市(2024年10月〜) ・神奈川県小田原市(2024年11月〜) ・神奈川県川崎市(2024年12月〜) ・長野県小諸市(2025年1月〜) ・長野県須坂市(2025年1月〜)
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